携帯版 トレーダーズショップへようこそ。 国内送料無料 info@tradersshop.com
題名で    お買い物かごを見る   ご注文状況    ご利用方法  FAQ
このページの携帯版

新着 9月12日更新

■投資戦術

短期売買 デイトレード
スイングトレード
スキャルピング
システム売買
テクニカル
一目均衡表
酒田五法
フィボナッチ
エリオット波動
トレンドフォロー
逆張り
アノマリー 裁量
ファンダメンタル
成長株 決算書 FAI
サヤ取り 資金管理
心理 行動心理学
危機 占星術 格言

■対象市場・商品

オプション 225先物
FX (為替) CFD
商品先物 ゴールド
中国株 海外投資
不動産投資
ポーカー

■人物

相場師朗 アンディ
小次郎講師
林知之 増田丞美
W・バフェット
W・D・ギャン
B・グレアム
ジェシー・リバモア
R・A・メリマン
W・J・オニール
ジム・ロジャーズ
ラリー・ウィリアムズ

■製品・サービス

セミナー DVD CD
メタトレーダー (MT4)
ソフトウェア レポート
雑誌 定期購読
小説・読み物
漫画 ゲーム 場帳
オーディオブック
 聞くには
アウトレット 9割引

■その他

新着 初心者向き
信用取引
金融工学
他店で入手困難
ブルベアグッズ

トップページ
電子メール
事務所のご案内
法定表示等
a@panrolling.com

フィスコ投資ニュース

配信日時: 2024/09/15 09:00, 提供元: フィスコ

アジアも利下げへ【フィスコ・コラム】

*09:00JST アジアも利下げへ【フィスコ・コラム】
アジア諸国で金融緩和が進みつつあります。フィリピンはコロナ禍の最悪期以来の政策金利引き下げを決定。インドネシアとタイ、韓国も目先は利下げが見込まれます。これらの国で通貨安に振れれば、中国経済を下押ししかねず、より警戒感が高まりそうです。


9月3日発表された韓国の消費者物価指数(CPI)は前年比+2.0%と前月から鈍化し、2021年3月以来の低い伸びが示されました。韓国銀行(中銀)は直近の定例会合で、15年ぶりの高水準にある政策金利をすでに1年超にわたり据え置きを決定。ただ、インフレ目標まで低下したCPIを受け早ければ10月にも政策金利について引き下げが実施される見通しとなり、韓国ウォンは軟調地合いが続いています。


今後、韓国のように金融緩和に舵を切るとみられているのはインドネシア、タイの2カ国。インドネシア中銀は先月、ルピア安抑止と資金流入確保のため政策金利を据え置き、タイ中銀も同様に、現行の金融政策を維持しました。両中銀は通貨安を抑止するため引き締め的な金融政策を継続してきました。が、FRBの利下げが見込まれるため、それに歩調を合わせることで通貨の不安定化を回避しようとしています。


アジア諸国で利下げの口火を切ったのはフィリピンで、同国中銀は8月15日、政策金利を0.25%低い6.25%に引き下げました。同国の直近の消費者物価指数(CPI)は前年比+4.4%と、中銀目標上限を上回っています。ただ、年内には2-4%の目標内に収まるとの見通しから、景気テコ入れのため2020年以来の利下げに踏み切りました。さらに10月、12月にも緩和を予定しているようです。


アジアの主要国が利下げに舵を切った場合、各国の国内経済を活性化させる一方、中国との貿易への影響は避けられません。利下げにより、金利負担が軽減され、企業の投資や消費が上向くことで、輸入需要が拡大することが予想されます。特に中国からの輸入品に対して需要が高まれば、中国の輸出業にとってはプラス材料となり、中国経済の回復に大きく寄与すると期待されます。


半面、アジア諸国の利下げが人民元に与える影響も見逃せません。各国通貨が元に対して下落すれば、中国からの輸入品が割高になります。そのためアジア諸国の輸入業者はコスト増に直面し、代替品や他の供給国を模索する動きが出るかもしれません。中国としては、そうしたリスクを軽減するために価格競争力を低下させないよう元安基調を維持する必要があり、金利安・元安の継続が見込まれます。
(吉池 威)
※あくまでも筆者の個人的な見解であり、弊社の見解を代表するものではありません。


《ST》

記事一覧

  • 2024/09/16 06:30:今日の注目スケジュール:欧ユーロ圏貿易収支、米ニューヨーク連銀製造業景気指数、オーストリアIAEA総会など
  • 2024/09/15 10:00:個人投資家・有限亭玉介:グロース市場の復調で高成長期待株に注目集まる【FISCOソーシャルレポーター】
  • 2024/09/15 09:00:アジアも利下げへ【フィスコ・コラム】
  • 2024/09/14 18:00:来週の相場で注目すべき3つのポイント:FOMC、日銀政策金利発表、米小売売上高
  • 2024/09/14 17:00:株ブロガー・さなさえ:日経平均株価は二番底へ?三角保ち合い?押し目を狙いたい注目株【FISCOソーシャルレポーター】
  • 2024/09/14 14:39:新興市場見通し:25日移動平均線がサポートか、物色は決算発表銘柄に集中を想定
  • 2024/09/14 14:38:米国株式市場見通し:FOMCでは4年半ぶりの利下げ実施へ、乱高下には警戒
  • 2024/09/14 14:38:国内株式市場見通し:日米中銀会合控え円高が進行、日経平均は9月安値35200円水準の攻防か
  • 2024/09/14 14:37:国内外の注目経済指標:米FOMC会合で0.25ptの利下げが決まる見込み
  • 2024/09/14 14:35:為替週間見通し:ドルは弱含みか、日米金融政策を受けドル売り継続も
  • 2024/09/14 14:34:新興市場見通し:25日移動平均線がサポートか、物色は決算発表銘柄に集中を想定
  • 2024/09/14 14:33:米国株式市場見通し:FOMCでは4年半ぶりの利下げ実施へ、乱高下には警戒
  • 2024/09/14 14:19:国内株式市場見通し:日米中銀会合控え円高が進行、日経平均は9月安値35200円水準の攻防か
  • 2024/09/14 14:15:ユーロ週間見通し:弱含みか、域内経済の減速懸念や日銀正常化方針で
  • 2024/09/14 14:14:豪ドル週間見通し:底堅い展開か、8月雇用統計に注目
  • 2024/09/14 14:13:英ポンド週間見通し:伸び悩みか、日銀正常化期待で円買いも
  • 2024/09/14 14:09:国内外の注目経済指標:米FOMC会合で0.25ptの利下げが決まる見込み
  • 2024/09/14 14:08:為替週間見通し:ドルは弱含みか、日米金融政策を受けドル売り継続も
  • 2024/09/14 14:06:国内株式市場見通し:日米中銀会合控え円高が進行、日経平均は9月安値35200円水準の攻防か
  • 2024/09/14 14:05:新興市場見通し:25日移動平均線がサポートか、物色は決算発表銘柄に集中を想定
  • ■投資ニュース

  • 2024/09/16 06:30:今日の注目スケジュール:欧ユーロ圏貿易収支、米ニューヨーク連銀製造業景気指数、オーストリアIAEA総会など
  • 「ファクター分析」ランキング (8/26更新)

    バックナンバー

    四半期成長率とチャート分析

    1. 四半期成長率とチャート分析
    2. ファクター分析投資スクール 2024年9月開講
    3. チャーリー・マンガーの実践グレアム式バリュー投資法
    4. イベントドリブントレード入門
    5. 市場心理とトレード ビッグデータによるセンチメント分析


    ■特集

    総合ランキング
    DVDランキング
    オススメの一冊
    無料メールマガジン
    読者の御意見
    用語解説
    投資のススメ
    著者の投資コラム 携帯待受画面
    シカゴ絵日記

    カタログ: PDF (11MB) 紙のカタログ請求

    提携プログラム
     ウェブサイト、ブログを
      お持ちの方、紹介料率
      最大20%!


    オーディオブック無料視聴

    Podcast RSS配信

    ポッドキャスティングの受信ソフトにこのバナーのアドレスを登録すると、新しいオーディオブックが更新された時に自動でダウンロードされ、より便利にお楽しみいただけます。このアイコンをiTunesにドラッグ&ドロップすると自動的に登録されます。