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フィスコ投資ニュース
配信日時: 2025/04/16 15:07,
提供元: フィスコ
ナガイレーベン---2Q増収、主力のコア市場に加えて周辺市場が順調に推移
*15:07JST ナガイレーベン---2Q増収、主力のコア市場に加えて周辺市場が順調に推移
ナガイレーベン<7447>は2日、2025年8月期第2四半期(24年9月-25年2月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比6.1%増の78.43億円、営業利益が同6.8%減の14.99億円、経常利益が同5.9%減の15.43億円、親会社株主に帰属する中間純利益が同5.9%減の10.62億円となった。
メディカルウェアは消耗品かつ実用品であり、遅れていた更新案件の発生により市場は回復し、当中間連結会計期間における同社グループの売上は増収となった。主力のコア市場においては、前期からの期ズレ案件が高機能商品を中心に順次更新され、予定していた大口案件も順調な納入が進んだ。また前期から販売を開始したハイエンド商品の「MACKINTOSH PHILOSOPHY」も好調に推移した結果、前年同期比6.6%の増収を達成した。周辺市場では、需要の拡大している高付加価値商品の患者ウェアの売上が拡大し、手術市場も新規案件の獲得などにより順調に推移したことで、ほぼ計画通りの6.4%アップとなった。一方海外市場は、予定していた大口案件が第4四半期に変更となったことが響き、売上規模が小さいこともあり23.5%の大幅な減収だった。利益に関する状況としては、国内から海外への生産移管によるシフトを進めることでコスト減を図ったが、円安水準による為替の影響、原材料の価格改定や国内人件費および、物流費の増加などのコスト増加要因により、売上高総利益率は、前年同期比3.4ポイントダウンの39.8%となった。販売費及び一般管理費においては、賃金引き上げや中途採用活動の強化等による人件費の増加等により、前年同期比2.0%増となった。
2025年8月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比6.6%増の175.00億円、営業利益が同1.9%増の40.82億円、経常利益が同2.5%増の41.75億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同2.2%増の28.83億円とする期初計画を据え置いている。
《NH》
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