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日本株システムトレードの第一人者である斉藤正章氏の対談音声です。
他の斉藤氏のセミナーや音声では語られることのなかった、 斉藤氏の生い立ちやシステムトレードを始めるに至った経緯などが 語られていて、斉藤氏の人となりや歴史をよく知ることができました。
印象的だった言葉は、 「システムトレードの立案は”コンセプト”が大事なんだ」ということです。
ただやみくもにテクニカル指標を組み合わせたりしてもだめだし、 移動平均乖離率という指標が重要というわけではない。 大事なのは移動平均乖離率という指標に秘められた、 「株価が下落する速度を検知する」といった意味（コンセプト）を しっかり理解してることが重要なんだ、と言っていたのが印象的でした。
意外だったのは、彼がシステムトレードを始めるにおいて、 「最初は年利２０％ないし３０％で儲かればいいと思ったいた」と言っていたことです。 そう考えると日本株は随分エッジのある投資対象なのかもしれないと思います。
それから残念だったのが、インタビュアーの清水氏がシステムトレードを あまり勉強、理解されていないのか、システムトレーダーからしたら とんちんかんな質問が多かったことです。 対談するならするで、もう少しゲストについて勉強されて望まれた方がいいのでは、 と思いました。
Y.N様
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