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私は、2001年10月より商品先物取引を行っておりますが、なかなか得意とする売買 方法も身につかず、商品先物取引の研究している最中です。 そうした中でこの本「商品先物取引入門」の最初の”はじめに”のなかに「欲の気 持ちを抑えて、売買技術に目を向け、正しい売買で実践していけば、利益は後からつ いてくるものです。」とありました。本の題名には入門となっていたのですが、何か よいヒントがありそうだと思い読んでみました。
入門というだけあって難しいことはかかれておらず、あっという間に読み終わって
しまいました。
感想として次のような方々、これから商品先物取引を行ってみようかなとか、商品
先物取引ってよくわからない。株式取引は経験者だが・・・などという方々の入門書
として、実に良くまとめられていると思いました。「実践者の立場から・・・書いて
います。」というように、こうすれば儲かるなどと無責任なことは書かれていませ
ん。冒頭でも述べたように、売買技術に目を向け、正しい売買を実践するための内容
です。
「敗者にならないために」、「実践までの準備」などの章を読むと、そうそう、そ
の通り。と私自身、著者の考えに賛同できる事柄ばかりでした。
しかしながら、既に実践している私のような方々には、基本的なことであって、こ の基本的なことを知識として理解しているし、場帳、玉帳、値板などは、独自のもの を使っています。当然のことながら注文の出し方、ホームトレード取引など、読まな くても経験済みであるわけです。
繰り返しになりますが、これから実践されようとする方々には、入門書としてお奨 めします。なぜなら、私が失敗して学んだ事柄、たくさんの本を読んで学んだ事柄な ど、ポイントを押えて書かれているからです。
(オギー30代 相場師志願)
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