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すごく読み応えがありました。とても面白いです。読んでいるうちに、その場に居なくても臨場感が伝わってきます。
ガス・ハンセンといえば、ポーカー界のスターですが、そのガス・ハンセンが実際にプレーしたトーナメントにおける心理、思考、判断が余すことなく書かれてます。
すなわち、配札・ハンド(手札)はもちろん、チップの数字まで詳細に正確です。 たとえば、ハンドの記録にとどまらず、なぜ、フォールドしたのか、チェックしたのか、コールしたのか、レイズしたのかまで、詳細に思考過程を交えてコメントしてあるばかりか、ベットの額の決め方まで、全手コメントしてます。
しかも、このベット(レイズ)はスチールであるなどと正直に書いてます。 読みながら僕自分も実際にプレーしている様な気分になり、自分だったらどうプレーしただろうと比較しながら読みました。この本は、定期的に繰り返し読むだけでもスキルが上がると思いいます。
驚いたのはガス・ハンセン自身、先日読んだ『賭けの考え方』に書かれてあった勝ち組プレイヤーの思考習慣を駆使して実際にプレーしている事です。 この本と併せて読む事でより理解が深まると思います。
この本は、ポーカー初心者からベテランまで読める良書です、お勧めです。
ピット・ブル(オンラインポーカー歴2年、FX歴9年)
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