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1934年に顕された古典的著作。
体系化された内容が記述されているわけではなく、1933年〜1934年にかけて雑誌等に寄せられた文章を集めた内容となっている。
比較的短い文章が多く、内容も平易な言葉でわかりやすく書かれており、読みやすい。本のサイズもやや小さく、これならば通勤電車の中でも読めそう。
内容も70年前に書かれたとは思えないほど、現代でも十分に通用すると感じられるものが多く、驚かされる。> ただ、上記のような編集の本であるため、この本を読んで、相場に対する何らかの方法を理解できるというわけではない。
株式相場と対峙するための基本的な態度や心構えといったことについては、あらためて学ばされることは多い。ある程度株式投資の経験はあるが、失敗が多くてなかなか安定的なパフォーマンスが出せないような投資家が、あらためて「古典」にふれ、自分自身をふり返ってみるといった目的で読めば、得るところが大きいとのではないかと感じた。
「古典」的な著作は、そこに示されている個々の具体的な事例から具体的にイメージをふくらませて内容を理解することが難しい場合があるため、内容の本質を読みとる努力はある程度は必要となろう。
(40代 公務員 ふしみん)
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