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著者の「アート」の集大成
書名に「大学」とある通り、同じ著者の「スイングトレード入門」をさらに発展さ せ、詳細にその売買方法について解説した内容。
基本的に著者の売買方法はテクニカル分析によるものであるが、当然のことながら 誤った対応をした時の損切りなどの重要性についても述べている。著者は実際に自身 の方法で利益をあげ続けていくのだろう、トータルとしては。
全体として極めて多様な売買方法、戦略について、テクニカル分析の用語やあては まるチャートを用いて解説がされており、私自身はその全体像及び個々の方法、戦略 のすべてについて十分には理解することができなかった。
もしテクニカル分析が好きで、実際の売買にそれを利用しているとすれば、本書は 興味深く参考となる部分が多いかもしれない。
私自身は、これだけの内容については率直に言ってかなりしんどい感じが強い一冊 であった。
ふしみん、50代、公務員
2004年9月末に発売され、ブルベア大賞2004特別賞を受賞した 、スイングトレード入門を書いたアラン・ファーレイの本が再 び登場しました。そのころから比べても、相場環境は変化を遂 げています。その変化についても、詳しく書かれていますので 、参考になる点があると思います。特に最近は、プログラムア ルゴリズムによるトレードが増え、従来の手法が通用しなくな ってしまったと書いてあります。その上でどのように個人投資 家が対処したらよいかについても書いてあります。
また、商品と債券価格は、逆相関の関係にあるとか、貴金属株 は、貴金属の動きに連動しないといった、重要なことも書いて あるので、参考になります。
また、リスク管理やポジションサイズなどといった、トレード 手法以外の大事なことについても、ページを割いて記載されて いますので、これも参考になります。
さらに、トレードで勝ち続けるのは、とても難しいことである ということが何回か書かれているので、肝に命ずる必要にある のかなと思います。
この本には、さらにさまざまな売買手法がのっていますので、 参考になる点は多いのかなと思います。
bblue、40代、会社員
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