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この本のカバーに内容が、簡潔に記されている。「いつでも、好きなときに、パートタイムトレーダー、会社員、主婦でもできる」なんと、魅力的なトレードと想像される。
この本に言わんとすることは、デイトレード、あるいはホンの数日の値動きを取るトレードである。毎日の寄り付きから大引けまでの「ミクロなトレンド」を見つけ出しトレードする。また、1日中相場に張り付いていなくとも良いという特徴があるため、こうしたトレードスタイルが合う方には、是非読んで頂きたい。
また、監修者の長尾慎太郎さんが著者がこうした売買方法に行き着いた経緯を書かれている。この部分を先に読まれて本文へ入って行かれるのも良いと私は、思う。
このトレードが成立する背景には、ボラティリィティが高い市場が必要になる。では、それがどうしてか?また、日本では、何を売買するか?このあたりは、本書を一読されて考えられると良いと思う。
ここには、数多くの方法が記されている。十分検証されて納得した上で、試されると良い。
この本に限らず、良いと言われる本も批判的に読む必要がある。このことは相場の達人と言われている人の言葉も同じである。本当にそうかは、自分で検証してから、トレードすべきである。これは、相場に限ったことではない。また、この本には、トレードに対して注意すべきこと、いわゆる依存症についても書かれている。このことも、相場技法とは異なるが、成功するには、是非押さえておく必要がある点である。是非、読んで下さい。
わたり(H.K) 50代 自営業
投資歴30年(個別株、225)
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