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FXを始めて約5年、株取引を始めて約1年になる会社員です。興味本位から始めたもののよく分からないことが多く、またセミナーなどの参加も少し敬遠しがちでしたので、色々な書籍を元に勉強しています。
主人とも今なぜ株価がこのような動きをしているのかなど話すようになり、分からないことも多いなかこの書籍のタイトルに興味を持ち購入させて頂きました。過去の歴史を踏まえて、歴史の苦手な私でも分かりやすく読み進めることが出来ました。まだまだ未熟で理解しがたい内容もありますが、これからも色んな情報に触れながら、知識をあげていきたいと思っています。ありがとうございました。
Y.M様 投資歴5年
経済学者でもなく経済評論家でもない投資家の”ふりーパパ”改め“成長株テリー”氏が書かれたこの本は、これまでの日経平均株価指数と経済的な出来事をきちんと整理し、現在居住するニュージーランドでの緩やかなインフレーション政策をヒントに、経済はお金の量と回転数で大きくなるという考えをベースに、経済循環も考慮し、流動性が潤沢な状況は変わらず、先行き日経平均株価が5万円をめざすだろうとの考え。 そのために個人投資家は何をすべきかを論じている。
過去の経済事象と株価を的確に整理し、最終的にはお金の量×回転数が株価に影響しているということを考察されている点、不景気の株高の現在にはピッタリあてはまる論理構成だと思う。
一般的には、好景気=株高、景気低迷=株安、と考えがちだが“お金の量”が実は大事なことがこの本でしっかり理解できる。5万円時代がくるのか否かは別として、個人投資家の方はぜひ一読されることお勧めできる良い本だと思う。
炎のディーラー 投資暦26年
書名だけ見ると、「とんでも」系のご都合本か、爆騰銘柄紹介といった「当たるも八卦」的な本かと思ってしまうようなところもありますが、さにあらず。
「日経平均5万円」とか書かれていると、その予想や根拠について詳しく触れているのかと思いきや、それよりもこれまでの経済の状況や株式市場の動向を丁寧に振り返ることの方に重点をおいて整理した内容となっています。
今後の投資についてのアドバイスも指数連動投信の定額買付や独自のビジネスモデルや成長期にある銘柄への個別投資をすすめるなど、常識的かつ納得できるものです。
個人投資家の立場で感じられたことを丁寧に整理された内容となっており、書名の印象よりもずっと生真面目な本という印象でした。
著者が現在住まわれているニュージーランドの話も興味深かったです。
ふしみん・50代・個人投資家
鳳凰堂のランダム・ウォーカー
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