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フィスコ投資ニュース

配信日時: 2024/08/21 13:27, 提供元: フィスコ

後場の日経平均は178円安でスタート、資生堂や川崎重などが下落


[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;37884.10;-178.82TOPIX;2660.47;-10.07


[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比178.82円安の37884.10円と、前引け(37805.35円)から下げ幅を縮小してスタート。ランチタイム中の日経225先物は37780円-37890円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=145.30-40円と午前9時頃とほぼ同水準。アジア市況は上海総合指数がマイナス圏で推移し0.4%ほど下落している一方、香港ハンセン指数は下落して始まった後にやや下げ渋り1.0%ほど下落している。

 後場の東京市場は前引けに比べやや買いが先行して始まった。前場の日経平均は下落したものの、下値の堅い展開だったことが市場の安心感となっているもよう。一方、円相場の方向感が定まらず、また、23日の衆参両院の閉会中審査での植田日銀総裁の発言や、同じく23日の「ジャクソンホール会議」でのパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の講演など、重要イベントが控えていることから、積極的な買いを見送る向きもある。

 セクターでは、石油石炭製品、保険業、鉱業が下落率上位となっている一方、空運業、精密機器、その他製品が上昇率上位となっている。