トップ ・ かごを見る ・
ご注文状況
・ このページのPC版
フィスコ投資ニュース
配信日時: 2024/09/19 13:04,
提供元: フィスコ
アルプス技研 Research Memo(4):農業・介護関連分野においても注目すべき成果あり
*13:04JST アルプス技研 Research Memo(4):農業・介護関連分野においても注目すべき成果あり
■アルプス技研<4641> の主な活動実績
1.採用実績
同社成長のドライバーとなる人材の採用については、2024年新卒採用(単体)として200名強(前期は約290名)が入社した。2025年新卒採用についても同水準を計画しているようだ。なお、4月9日付の日本経済新聞(朝刊)に掲載された「2025年卒大学生就職企業人気ランキング」(日経・マイナビ共同調査)によると、理系総合32位(前年も32位)にランクインするとともに、業種別では人材サービス(派遣・紹介)において3年連続で1位に選ばれた。派遣技術者に対する認知や理解が進んできたことに加え、質の高い人材を生み出す企業組織文化や、独自の教育・研修体系※など同社自身の取り組みが就活生に評価された結果と見ることができ、ここ数年注力してきた広告宣伝効果(テレビCM等)によるところも大きいと言える。また、人材獲得競争が厳しさを増すなか、キャリア採用については通年で約100名を計画するとともに、外国人材(エンジニア)も40〜50名が入社予定である。
※ 「能力開発教育体系」と「キャリア開発支援」の2つに大別され、レベルやニーズに応じた教育やキャリアサポーター(先輩技術者)によるフォローなど、高度な技術力や専門性を持った人材を育成するための教育・研修体系を確立している。また、無期雇用(正社員)であるところも、長期的な育成プランを可能としている。
2. 新規事業の進捗
(1) 農業関連分野
アルプスアグリキャリアについては、国内における農業人材不足は顕著であり、外国籍人材の受け入れとともに体制を整え、成長軌道へと乗せていく考えだ。特にアグリテック※から就農(派遣)まで幅広い人材サービスを提供することにより課題解決を図る方向性を描いている。2024年4月11日には北海道音更町の木野農業協同組合と包括連携協定を調印した。農作物の販路拡大のほか、農作業の効率化及び農業人材の活用などが含まれている。また、2024年8月には連結子会社DONKEYとの連携により開発した農業ロボットの販売も開始している。
※ 省力化・省人化・生産性向上に貢献すること(例:土壌改良、飼料の分析・配合等)
(2) 介護関連分野
介護関連事業サービスを行うアルプスケアハートについては、まずは国内人材の活用による訪問介護サービスを相模原市から開始し、神奈川県、首都圏、そして全国へと事業所を拡充する計画である。2024年に入ってからは、武蔵新城、八王子、永山、相模湖、鶴川に開設し、拠点数は13拠点となった(2024年8月末時点)。また、2024年5月にアルプスケアハートが運営する未来型賃貸住宅「ふれあいの杜 さがみ湖」※がオープンし、訪問介護サービスに加え、新たな方向性(シニア向け住宅)を示すことができた。
※ 土地・建物は借り受けとなり、アルプスケアハートは運営及び介護サービスの提供を行う
(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田郁夫)
《HN》
記事一覧
2025/01/16 00:37:NY外為:ドル・円リスクオンに156円台回復、一時155円台=日米金利差縮小観測
2025/01/15 23:07:【市場反応】米12月コアCPI予想外に鈍化、利下げ観測再燃でドル続落
2025/01/15 20:03:欧州為替:ドル・円は安値圏、米CPIにらみ
2025/01/15 19:11:欧州為替:ドル・円は下げ渋り、米金利にらみ
2025/01/15 19:04:エスプール---24年11月期は当期利益2ケタ増、ビジネスソリューション事業が順調に推移
2025/01/15 19:03:ラクト・ジャパン---24年11月期増収・2ケタ増益、期末配当金の増配を発表
2025/01/15 19:03:バリュークリエーション---3Qは2ケタ増収、マーケティングDX事業と不動産DX事業の2ケタ増収続く
2025/01/15 18:15:欧州為替:ドル・円は戻りが鈍い、円買い圧力継続で
2025/01/15 18:15:日経平均テクニカル:5日続落、下方シグナルを発生
2025/01/15 18:00:15日の香港市場概況:ハンセン0.3%高で続伸、産金と自動車は逆行安
2025/01/15 17:30:欧米為替見通し: ドル・円は底堅い値動きか、米インフレ再加速と日銀利上げ観測後退で
2025/01/15 17:22:サーラコーポレーション---24年11月期営業利益・経常利益が増益、ハウジング事業の収支が大きく改善
2025/01/15 17:22:ミガロHD---顔認証マンション「ヴァースクレイシアIDZ町屋」居住用分譲住戸完売
2025/01/15 17:11:15日の中国本土市場概況:上海総合0.4%安で反落、銀行株高で下値は限定
2025/01/15 17:08:東京為替:ドル・円は反落、日銀早期利上げ期待で
2025/01/15 17:07:SMK Research Memo(7):2025年3月期は記念配当40.0円追加し、年間配当金140.0円を予想
2025/01/15 17:06:SMK Research Memo(6):2025年3月期は各利益予想を上方修正。足元の事業環境は良好
2025/01/15 17:05:SMK Research Memo(5):2025年3月期中間期はCS事業がけん引し、増収・営業利益で黒字転換
2025/01/15 17:04:SMK Research Memo(4):イノベーションセンターではヘルスケア領域を開拓中
2025/01/15 17:03:SMK Research Memo(3):収益力のあるCS事業部と構造改革を加速するSCI事業が両輪