トップ ・ かごを見る ・
ご注文状況
・ このページのPC版
フィスコ投資ニュース
配信日時: 2024/12/12 11:36,
提供元: フィスコ
ネオマーケ Research Memo(6):2025年9月期は、営業体制の再編と育成の強化により増収増益を計画
*11:36JST ネオマーケ Research Memo(6):2025年9月期は、営業体制の再編と育成の強化により増収増益を計画
■ネオマーケティング<4196>の今後の見通し
● 2025年9月期の業績見通し
2025年9月期において、わが国の経済については、中東情勢や米国大統領選挙の行方などの国際情勢の影響や、日本国内においてもインフレ対策を目的とした金融引き締め政策や政局の行方など、経済に影響を与える不確定な要素があるものの、企業の投資活動や賃上げ等の景気を上向かせるモメンタムは継続するものと予想される。日本企業においては、イノベーションの創発、生産性の向上、人口減少のなかでの顧客創造といったテーマに直面しており、これらの課題を解決するためのマーケティングサービスに関連する需要は堅調に推移するものと予想される。
このような状況の下、2025年9月期においては、中長期的な成長を可能にする組織基盤構築のための先行投資期と位置付け、第1に、営業体制の再構築を図る。すなわち、マネージャー数を倍増しマネジメントを強化するとともに、サービス別縦割りの営業体制ではなく総合的なマーケティング支援が可能な営業体制を構築する。第2に、社内横断的に教育委員会を設置し、採用人員を早期に戦力化できる体制を構築する。営業、人事、現場からマネージャーを集めて教育委員会を構成し、教育コンテンツの内容と項目を見直すことで、採用人員の早期戦力化を図る。第3に、上半期は販売活動に注力し、前期における業績の遅れを早期に取り戻す。上半期は営業リソースを営業活動に専念させ、コンサルタントの採用は下半期とする。第4に、コンサルタントの採用は継続する。来期以降の成長への投資であるコンサルタントの採用は継続して実施するが、教育体制の確立と販売体制の立て直し後の下半期に実行する計画だ。
以上から、2025年9月期の連結業績については、売上高2,500百万円(前期比19.2%増)、営業利益100百万円(同545.1%増)、経常利益100百万円(同610.6%増)、親会社株主に帰属する当期純利益70百万円(同52.5%減)の見通しだ。前期の販売活動の遅れをキャッチアップするために、営業体制の再編と育成の強化によって、売上高は増収を見込む。営業利益については、引き続き翌期以降の成長のための採用・育成などの人材投資を、利益水準とのバランスを見極めながら行うことで、大幅な増益を見込んでいる。また、当期純利益の減益は、前期に計上した特別利益(子会社株式売却益)が消失するためである。引き続き中期的な企業成長のために積極的な人材投資を行い、取引社数を増加させ、サービスメニューを拡充することで、全てのサービスの増収を図る計画である。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 国重 希)
《HN》
記事一覧
2024/12/12 16:35:米ハイテク株高や円安を背景に一時4万円台回復【クロージング】
2024/12/12 16:35:日経VI:低下、株価堅調で警戒感が緩和
2024/12/12 16:32:アジア投資 Research Memo(1):2025年3月期上期は増収、損失幅は縮小。通期では利益転換を見込む
2024/12/12 16:30:東証グロース市場250指数先物概況:中心限月が移行し反発
2024/12/12 16:18:GFA、くら寿司、gumiなど
2024/12/12 16:19:藤商事 Research Memo(9):リユース品の積極活用により廃棄物の削減に取り組む
2024/12/12 16:16:東京為替:ドル・円は失速、日本株にらみ
2024/12/12 16:18:藤商事 Research Memo(8):2025年3月期の1株当たり配当金は配当性向30%以上を目安に55.0円を予定
2024/12/12 16:17:藤商事 Research Memo(7):「アニメ」ジャンルを中心に魅力的な新機種を開発し、シェア拡大による成長を目指す
2024/12/12 16:16:藤商事 Research Memo(6):2025年3月期業績は期初計画を据え置くも上振れ余地あり
2024/12/12 16:15:藤商事 Research Memo(5):業界全体が緩やかな縮小傾向を辿るなか、スマート遊技機の開発力が成長のカギ(2)
2024/12/12 16:14:藤商事 Research Memo(4):業界全体が緩やかな縮小傾向を辿るなか、スマート遊技機の開発力が成長のカギ(1)
2024/12/12 16:13:藤商事 Research Memo(3):2025年3月期中間期は新機種の販売が順調で大幅増収増益に
2024/12/12 16:12:日経平均寄与度ランキング(大引け)〜日経平均は大幅4日続伸、アドバンテストやファーストリテが2銘柄で約154円分押し上げ
2024/12/12 16:12:藤商事 Research Memo(2):アニメジャンルやホラーなど人気IPを利用した斬新な機種開発に定評
2024/12/12 16:11:藤商事 Research Memo(1):新機種の稼動力に手応え、2025年3月期業績は上振れ余地あり
2024/12/12 16:00:日経平均は大幅高で4日続伸、米ハイテク株高を材料に一時40000円台を回復
2024/12/12 15:47:東証業種別ランキング:石油・石炭製品が上昇率トップ
2024/12/12 15:35:D&Mカンパニー Research Memo(5):F&Iサービスが順調、C&Brサービスは大型物販案件により増収(2)
2024/12/12 15:45:日経平均大引け:前日比476.91円高の39849.14円