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アウシュヴィッツを生きのびた「もう一人のアンネ・フランク」自伝
よくぞ生きて帰ってきてくれたという思いです。
北海道 Y.Y様
まず、パンローリング社がこの前が見えないコロナ渦で沢山の人を励ます指針となるこの本をこのタイミングで出版して下さった事に感謝致します。 ページを開いた途端、この本の持つ圧倒的な熱量に驚くとともに何度も何度も読み返してしまった。 少女だったイーガーさんがある日突然収容所に入れられ、到着したその日のうちに両親が亡くなり、常に自らも死の隣り合わせの状況下でどうしてこれほどまでに前向きに、尊厳を失わず強く生き抜けたのだろうか? 彼女自身の天性の賢さ、ポジティブさもあるのだろうが、どんな状況下でも、人間は考え方次第で圧倒的な絶望の中でさえも希望を持つことができる! 希望があれば絶望の中でも強く強く生きられるのだと彼女はその人生を通して我々に示してくれた。 収容所から出た後も、戦争孤児となった彼女には精神的にも肉体的にも傷ついた所からのスタートとなり、多大なる困難も付きまとうが、それらの困難を持ち前の深い洞察力で向き合い、克服し、異国の地アメリカで臨床心理士として心に傷を持つ人々の為に尽くす彼女の姿に勇気づけられない人は居ないであろう。 現在、つい最近まであった当たり前の日常が壊れ、コロナ渦で前も見えず、どうすれば良いのか分からず苦しんでいる人も多いと思います。 その苦しさとどう向き合えば良いのか、イーガーさんの生き方から学べる事は多いと思います。 後悔に浸り続けたり、コロナを忘れて当たり前だった日常を取り戻すかのように傍若無人に振舞う人達もいる中で、それは何かが違う!この状況下で強く正しく生きて、この困難があったからこそ、今の自分がある!と言えるような、これを糧に大きく成長したい!そして、少しでもコロナ渦で苦しんでいる人の助けになりたい! そう思っている人達のバイブルとして、この本は今後も沢山の人に読み継がれていって欲しいなと思っています。 億乃細道 自営業 商品説明ページへ お買い物かごに入れる
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