携帯版 | ||
|
ツキの方程式 人生は思いかけず変化する
英国生まれの投資家、マックス・ギュンターの著書です。 要点は、第四部の見出しと同じですが、 1. 運の良い人は社交性に富む 面白い事例満載の本です。 一方、「3. 運の良い人は勇気がある」「4. 運の良い人はラチェット(歯止め)効果をはたらかせる」「5. 運の良い人は悲観的推測に基づいて行動する」は、ラリー・ハイトの『ルール』に書いてある内容と共通する点が多く、読む価値の高い良書だと思います。 スマイル 会社員
この本はツキのある人、ない人の特徴を良く調べ、幸運をつかみ取るためのポイントをまとめた本である。 相場においても、直感、ツキを信じてトレードをすることがあるが、伝説の大投資家ジェシー・リバモアのエピソードはとても参考になる。 願望と直感を混同してはいけないこと、合理的な直感と合理的ではない直感の違い、占いで幸運の時期が示されても、幸運の内容、勝手な解釈を加えて期待してはいけない、男女に直感の違いはないなど、ツキに関する常識の誤りなども書かれている。 直感やツキを重視する投資家は、是非、一読すべきだと思う。 炎のディーラー 投資歴26年
本書は直接、株式投資等について述べた書籍ではないが、「ツキ」や「運」と言われるようなことは投資やギャンブル、いや人生そのものを大きく左右する要素であると言われることがある。 私自身は従来から、この「ツキ」とか「運」というものはない、あるいはその存在を明らかにすることはできず、そう言われるものは、偶然、たまたま、まぐれというようなものだと思っている。 本書を読んでもその考えに変化はない。本書の中では「ランダム理論」として書かれている主張に近い立場である。 但し、本書では「運」を「人生を大きく左右し、人間の手で操作・制御することが不可能に見える事象」て定義している。これであれば、運は偶然、たまたま、まぐれと大きく変わることがない。 本書では後半に「運を良くする方法」について整理がされている。 そこに書かれている方法は特に意外感があるものではなく、納得できる内容であり、投資にも活かすことができるものである。 とりわけ「悲観的観測」「ラチェット効果」「直感」についての内容は直接投資と関わることでもある。 本書を通じて、「ツキ」や「運」についてあらためて自分自身で考え直してみることは投資をすすめていく上で意義のあることだと感じた。 ふしみん 60代 個人投資家 商品説明ページへ お買い物かごに入れる
Copyright(C) Traders Shop All Rights Reserved.
|