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ゴミ投資家のためのIPO投資入門オルタブックス編集部 メディアワークスタイトルのゴミ投資家というのはどういう投資家のことをいうのかわからなかったのですが、少額投資家のことを言うのですね。 まさに、ゴミ投資家なのでちょっと安心しました。(ゴミ投資家という言葉には共感できませんが・・) 本書はIPOまでの流れを、起業家、投資家、証券会社など株式公開に関わるさまざまな立場の視点から、わかりやすく説明しているもので、「IPOとはなんぞや?」という低レベルな投資家にも、IPOというものの魅力とリスク(こちらのほうが大きい気がするが)を理解できる1冊となっていると思います。 また、本文中にIPOに関係するニュースや限られた世界の裏側や市場の問題点なども盛り込まれていてなかなか勉強になりました。 ただ、最初のほうはわかりやすかったのですが、証券市場の成り立ちや取り引き方法、抱える問題点などについては、基礎知識のない自分には難しく、IPO取得のためには知っておいたほうがよいのでしょうが、まだ消化していません。 また、制度や機関に対する批判も多く、じゃあどうすればいいのか、といったことは特に書いていないのが残念です。 「IPOとはどういうものか?」ということを知りたい方、または株式投資を始めたばかりの方へは『基本の基』といった内容で、なかなか良い1冊だと思いますが、投資マニュアル的な要素はほとんどなく、IPOを取得するための裏技なども載っていませんので、そこを期待している方には縁がないと思います。 (omiho 20代 会社員) 商品説明ページへお買い物かごに入れる 一覧に掲載されていない商品は モニタ募集中です
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