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ドバイ視察を終えて〜ドバイ株投資の魅力とは >>

スーダン視察を終えて
〜アルモグラン都市開発プロジェクトとは〜

ドバイ株投資完全マニュアルなど、海外投資に関する著書多数、また次なる未知の新興国へ人よりも早くその地に足を踏み入れる、石田和靖氏を招き、スーダンから帰国直後のところをトレーダーズショップがインタビューしてみました。


Q. 石田さん、おかえりなさい!スーダン視察お疲れ様でした。
それにしてもよく行きましたね、スーダンへ。スーダンはまだ内戦も続いているといううわさを聞きましたが、石田さんはそもそもなぜそんなところに行こうと思ったのですか?

A. ほんと自分でもよく行ったなぁと思います(笑)
まず、なんでスーダンへ行こうと思ったかと言いますと、「石田は次はどこへ行くのか?」と、多くの人が感じているようで、なんかこう大きなプレッシャーというか、使命感みたいなものがまず自分自身の中にあります。そんなことを考えながら、ドバイの金融機関の人たちと話していると、「今後数年間かけて、スーダンがすごいことになる」という噂を聞いておりまして、それでスーダンへ行って自分の目で確かめたいという気持ちがありました。


Q. スーダンはなぜドバイの金融機関の人たちに注目されているのですか?

A. まず、スーダンには豊富な石油埋蔵量があります。
アフリカで第5位だそうです。豊富な石油埋蔵量があるにも関わらず、これまで欧米の経済制裁を受けていたために、豊富な石油を採掘・精製・搬送することができなかったんです。しかし、ここ数年間で、アラブ圏の企業をはじめとして、中国・マレーシア・インドなどの石油会社が続々と進出し、1999年あたりからスーダンは石油の輸出国となりました。今ではスーダン国内で採掘される石油のうち、8割が輸出用だそうです。また石油と同様に、レアメタル埋蔵量も豊富で地下資源に関しては非常に大きなポテンシャルを持っています。

さらに青ナイル・白ナイルという2つのナイル川が合流するスーダンでは、灌漑農業に適した土地も多く、農業の分野においても非常に高い生産能力を秘めていると言います。しかしこの農業分野でも、これまでの経済制裁のために、ダム建設や大規模農業化が遅れていて、スーダン国内(日本の約7倍)の56%もあるという可耕地(農業可能地)を生かしきれずにいました。しかしこの農業分野にもアラブ圏を中心とした多額の投資が開始されて、大規模農業化が進んでいます。



(地図:wikipediaフリー百科事典より)


そしてなんと言っても、スーダンには紅海沿岸という有利な位置に海岸線を持っています。そこにはポートスーダンという港があり、そこは欧州とアジアのコンテナ船の要所であるスエズ運河のすぐ手前です。

アジアの経済発展が著しい昨今、スエズ運河の物流量は急増しており、スーダン政府はここポートスーダンを港湾特区として育てるという考えを持っています。なので、首都ハルツームからポートスーダンまでのパイプラインや道路、鉄道なども整備されつつあります。

対岸のサウジアラビアにあるラービグ(キングアブドゥラエコノミックシティ)の建設が急ピッチで進んでいますから、ポートスーダンはいいライバルになりますね。というわけで、スーダンには石油、レアメタル、農業、港湾といった魅力的なキーワードがあり、それがアラブ圏、中国、マレーシア、インドが注目している理由です。

Q. なるほど。知られざるスーダンの魅力ですね。でも、南北内戦なども長引いていて治安が悪いということも聞いていますが。

A. はい。スーダンではイスラム教(アラブ人)とキリスト教(黒人)の内戦が長年続いており、国際的な問題になっています。主に、チャド、中央アフリカ国境付近のダルフールという地域が問題になっています。しかし、ドバイの人もスーダンの現地の人も、ダルフール紛争は沈静化に向かっているというお話をされていました。国連やEU、アフリカ連合といった国際機関が数万人単位で、平和維持軍や監視団をダルフール地方に派遣していますので、少しずつ平和的解決に向かっていると言っていました。ただ、ダルフール地方だけでフランスと同程度の国土面積がありますので、いくら数万人単位で平和維持軍を派遣しているとは言っても、完全な沈静化には数年を要するのではないかと思います。しかし明らかに問題は縮小しているということは言っていました。


Q. 石田さんはそんなところに行って、何も危ない目にはあわなかったのですか?

A. ダルフール地方にはもちろん危険で立ち入れませんよ。もちろんダルフール州への移動許可もとれないと思います(スーダンでは州をまたいで移動するときは、許可証が必要)。私が行ったのは首都のハルツームのみです。私の印象では、首都ハルツームはすこぶる治安がよかったです。街灯が少ないので夜になると真っ暗闇の街になるのですが、それでも女性や子供が一人で歩いていたり、警察官もあちこちにいたりと、意外と居心地は悪くありません。



意外と治安は悪くない?首都ハルツームの中心部

Q. なるほど。それは一般的に抱いている印象とはまったく違いますね。そんなハルツームを中心にスーダンは発展していくのですか?

A. そうですね。ここはスーダン国内で最も人口の多い大都市圏です。ナイル川、青ナイル、白ナイルと、3つのナイル川に分断された3つの都市(ハルツーム、オムドゥルマン、ノースハルツーム)をスリーシティと呼んでいます。このスリーシティを中心に製造業も発達してきており、スーダン政府は投資促進法を整備して外国企業にも製造業誘致を行っています。今のところはやはり前述の、アラブ圏、中国、マレーシア、インドなどの企業が多く、日本の企業はまだまだ進出していないみたいですね。



ナイルウォーターフロントに建つリビア資本の高級ホテル。通称「カダフィの卵」


ここスリーシティと呼ばれる地域は、別名ナイルウォーターフロントと呼ばれ、ものすごい都市開発プロジェクトが進行中です。アルモグランプロジェクトと呼ばれる、ドバイのビジネスベイのような都市開発マスタープランなのですが、これがとにかくすごいです。今はまだなにもない、ただの砂漠が、5〜7年後には、緑や運河、そして高層ビル群、高速道路、ゴルフ場、ホテル、住居などを中心に開発されてハルツーム市内が大きく生まれ変わる予定です。このプレゼンを大きなスクリーンで見せられたときは、頭をハンマーで殴られるような気持ちでした。それだけショックだったのを今でも鮮明に覚えています。

このマスタープランは、スーダン政府だけが意気込みをいれてるのであれば、ちょっと疑問符がつきますが、スーダンに加えて、世界でもトップレベルの都市開発ノウハウとイスラム金融ノウハウもつ2カ国も参加しているプロジェクトですから、この2カ国の参加は心強いですね。


Q. 私たち日本人の知らないところですごいことが起きているんですね。びっくりしました。そんなスーダンへは石田さんご自身は投資されるんですか?

A. 私は今はまだ投資できませんね。でも継続的に様子を見ていきたいと思っています。チャンスだと思えばそのときは行動するかもしれませんが、少なくとも現時点ではリスクが高すぎます。株式・不動産ともに、投資するチャネルがまだまだ未整備です。しかし、ハルツーム証券取引所とドバイ証券取引所が相互上場(デュアルリスティング)に関しての合意に達したというニュースも発表されましたから、スーダンに平和的に投資できる日も近いと思いますよ。その日が来るのをじっくりと待ちたいと思います。また前述のアルモグランが、スーダンを平和に導きますよ、きっと。


Q. そんなスーダンも含め、色々な国の海外投資情報や国際経済情報を配信する、新しいメディアを立ち上げるそうですね。

A. はい。6月末に WorldInvestors.TVという、海外投資専門チャンネルをリリース予定です。スーダンの様々な情報、アルモグランなどはもちろん、タイトルは多岐に渡ります。

海外の株や不動産のみならず、
ポートフォリオマネジメント/タイ/ASEAN/ベトナム/ミャンマー/ラオス/カンボジア/シンガポール/中国/香港/マカオ/海外投資信託/排出権取引/イスラム金融/インド/パキスタン/モンゴル/資源株投資/食糧/水/国際分散投資/個人輸入ビジネス/金融英語/バヌアツ/ケイマン/マン島/居住権/会社設立/起業/不動産/フリーゾーン/FX/海外送金/国際税務/ドバイ/サウジアラビア/カタール/クウェート/中東/アフリカ/ロシア/東欧・・・など、常時100タイトル以上、毎月30〜40タイトルを更新予定です。

出演陣も、パンローリングの著者である、阿部俊之さん、浅川夏樹さん、上中康司さん、空隼人ささん、福森哲也さん、川崎さちえさん、そしてわたくし石田和靖をはじめ、海外投資の著者やその道で成功されている個人投資家、海外でのビジネスを実践されているその道の起業家、金融機関・リサーチ会社などの金融関係者、会計士・税理士・弁護士などの国際税務や法律の専門家、各国政府観光局などの政府系機関など、今のところ総勢30名にも及ぶ豪華出演陣の、普段は決して聞くことのできないタイトルが満載です。

また、iPod対応なので、通勤通学の際にも世界に触れることができて、毎月1〜2冊の本を買う感覚で、100タイトル以上もの番組が見れるのも特徴です。身近なところで世界を感じてください。


Q. まさに、世界につながるためのメディアですね。

A. それでは、最後にクイズです。
スーダン・スリーシティのアルモグラン都市開発プロジェクト。スーダン以外に2カ国が参画していますが、それはどこでしょう? 回答は以下の動画をクリックしてみましょう。(ヒント:イスラム金融、都市開発)

WorldInvestors.TV ダイジェスト版

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石田 和靖 氏 Kazuyasu Ishida

(有)ザ・スリービー 代表取締役。会計事務所に10年間勤務、主に法人税業務と財務コンサルティング業務を中心に携わる。UAE、パキスタン、ミャンマー、タイ、ベトナム、インドネシアなど中近東〜東南アジアエリアの外国人経営者の法人を多く担当。その後、(有)ザ・スリービーを設立。年に十数回、香港・タイ・UAEなど各国を訪問し、香港やドバイの証券会社にも太いパイプを持つ。著書に『15万円からはじめる本気の海外投資完全マニュアル』『ドバイ株投資完全マニュアル』『ドバイ株投資完全マニュアル企業情報特選30銘柄』など。

ウェブサイト
  つながれ。海外投資家たち。ワールド・インベスターズ
  香港資産運用奮闘記 kz@銅鑼湾




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