|
フィスコ投資ニュース
配信日時: 2024/11/14 20:06,
提供元: フィスコ
C&Gシステムズ---3Qは減収なるもCAD/CAMシステム等事業が増収・2ケタ増益に
*20:06JST C&Gシステムズ---3Qは減収なるもCAD/CAMシステム等事業が増収・2ケタ増益に
C&Gシステムズ<6633>は13日、2024年12月期第3四半期(24年1月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比5.6%減の28.03億円、営業利益が同22.4%減の1.08億円、経常利益が同22.0%減の1.56億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同10.2%減の0.93億円となった。
CAD/CAMシステム等事業の売上高は前年同期1.0%増の25.81億円、セグメント利益は同25.9%増の1.46億円となった。自動車向け金型・部品製造業の設備投資抑制が影響し伸び悩んだが、OEM開発売上および一部既存OEM先へのライセンス売上は堅調に推移した。一方海外は、製造業での輸出が回復傾向にあるベトナムでは売上が伸長したほか日系自動車関連の需要回復が遅れていたタイにおいて持ち直しの動きが見られた。保守売上は、既存顧客に対する充実したサポートを提供することにより、国内海外ともに引き続き高い保守更新率を維持し、収益に貢献した。
金型製造事業の売上高は前年同期比46.1%減の2.21億円、セグメント損失は0.37億円(前年同期は0.24億円の利益)となった。同社の金型製造子会社が拠点を置く北米の自動車業界では、EV計画の見直しにより延期されていた新機種開発が第2四半期以降進み始めたことから受注環境は引き続き改善傾向にある。しかしながら2023年下期以降の受注状況が低調に推移したことが影響し前年同四半期連結累計期間との比較では大幅な減収減益となった。
2024年12月期通期の連結業績予想については、同日、業績予想の修正を発表した。売上高が前期比0.6%減(前回予想比6.6%減)の38.01億円、営業利益が同40.5%増(同57.6%減)の1.27億円、経常利益が同32.8%増(同41.3%減)の2.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同75.8%増(同37.8%減)の1.20億円としている。CAD/CAMシステム等事業では自動車関連市場や半導体市場の回復を背景として、また金型製造事業では新機種開発再開による金型の需要回復が予想されることから、業績は緩やかに回復するものと見込んでいる。
《AK》
記事一覧
2025/01/03 00:44:【市場反応】米11月建設支出/12月製造業PMI改定値、ドル買い後退
2025/01/02 23:00:【市場反応】米先週分新規失業保険申請件数は予想外に減少、ドル買い強まる
2025/01/02 19:26:欧州為替:ドル・円は157円手前まで戻す、調整的なドル売りは一巡との見方
2025/01/02 18:55:欧州為替:ドル・円は一時156円92銭まで戻す展開
2025/01/02 18:12:欧州為替:調整的なドル売り・円買いは一巡との見方
2025/01/02 17:07:東京為替:ドル・円は弱含み、アジア市場の終盤にかけてドル売り強まる
2025/01/02 15:51:米国株式見通し:強含みか、新規の買いが入りやすい
2025/01/02 14:31:東京為替:ドル・円は157円台を回復も上値の重さは払しょくされず
2025/01/02 10:40:東京為替:ドル・円強含み、158円を試す可能性
2025/01/02 10:00:個人投資家・有限亭玉介:新年・大発会からの注目株をズバリ!個人中心のラリーで光る株とは【FISCOソーシャルレポーター】
2025/01/02 09:19:東京為替:ドル・円強含み、158円を試す可能性
2025/01/02 06:30:今日の注目スケジュール:中財新製造業PMI、欧ユーロ圏製造業PMI、米建設支出など
2025/01/01 10:00:個人投資家IPOキムさん:IPOが盛り上がらない!2025年に回復しなければダメな投資になる可能性も【FISCOソーシャ
2025/01/01 09:00:個人投資家Rょーへー:2025年相場に向けたデイトレ戦略!【FISCOソーシャルレポーター】
2025/01/01 06:30:今日の注目スケジュール:欧欧州連合(欧)議長国に就任(ポーランドが2025年上期)
2024/12/31 17:00:株ブロガー・さなさえ:2024年・注目株の結果!騰落率トップ5!そして巳年へ…【FISCOソーシャルレポーター】
2024/12/31 11:00:個人ブロガー三竿郁夫:2025年DXが進化する-7つの視点【FISCOソーシャルレポーター】
2024/12/31 10:03:ADR日本株ランキング〜ゆうちょ銀行など全般売り優勢、シカゴは大阪比555円安の39435円〜
2024/12/31 10:00:個人投資家・有限亭玉介:2024年の振り返りと来年も注目したいチャート重視の個別株【FISCOソーシャルレポーター】
2024/12/31 09:55:米国株式市場は続落、利下げ期待の後退で新年度相場に慎重な見解(30日)
|