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フィスコ投資ニュース
配信日時: 2025/02/12 12:03,
提供元: フィスコ
城南進研 Research Memo(3):2025年3月期中間期は主力部門の生徒数減少が響き減収減益に
*12:03JST 城南進研 Research Memo(3):2025年3月期中間期は主力部門の生徒数減少が響き減収減益に
■城南進学研究社<4720>の業績動向
1. 2025年3月期中間期の業績概要
2025年3月期中間期の連結業績は、売上高で前年同期比4.0%減の2,946百万円、営業利益で同47.3%減の41百万円、経常利益で同52.7%減の42百万円、親会社株主に帰属する中間純損失で33百万円(同35百万円の利益)となった。会社計画に対しては、在籍生徒数の減少等により売上高で35百万円下回ったものの、営業利益及び経常利益は合理化による経費削減等を推進したことでほぼ計画通りの進捗となった。また、親会社株主に帰属する中間純利益については、教場の閉鎖統合などによる減損損失36百万円を特別損失として計上したことにより、計画を48百万円下回った。
前年同期比の増減要因を見ると、売上高はスポーツ部門で6百万円の増収となった以外は、すべての部門で減収となった。一方、営業利益は不採算教場の閉鎖統合を進めたことにより、人件費で21百万円、地代家賃で14百万円削減したほか、広告宣伝費で4百万円、その他経費で46百万円を削減するなど全体で85百万円のコスト削減を実施したものの、減収による利益減をカバーしきれず減益となった。また、営業外収支が10百万円悪化したが前年同期に計上した投資有価証券償還益10百万円がなくなったことによる。
事業セグメント別で見ると、教育事業は主力サービスの生徒数減少等により売上高で前年同期比4.5%減の2,753百万円、営業利益で同91.4%減の3百万円となった。一方、スポーツ事業は退会抑止施策や新サービス導入等により売上高で同3.4%増の193百万円と増収に転じたが、営業利益は同7.8%減の38百万円と若干ながら減益が続いた。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
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