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フィスコ投資ニュース配信日時: 2025/04/15 16:11, 提供元: フィスコ 新興市場銘柄ダイジェスト:エコモット、VRAINがストップ高*16:11JST 新興市場銘柄ダイジェスト:エコモット、VRAINがストップ高<3987> エコモット 444 +80 ストップ高。取得する株式の総数15万株(自己株式を除く発行済株式総数の2.85%)、または取得価額の総額5千万円を上限として、自社株買いを実施すると発表した。取得期間は25年4月15日〜8月31日。自社株買いの理由は、株主還元の充実と機動的な資本政策の遂行を図ることに加え、将来的な株価上昇に資する利益創出の源泉となるグループ役職員向けインセンティブへの活用のため。あわせて発表した25年8月期第2四半期(中間期)の営業利益が通期計画を上回ったことも好感され、買いが優勢となっている。 <5574> ABEJA 2496 +417 急騰、一時ストップ高。25年8月期業績予想を上方修正し、好材料視されている。特にLLM関連の案件が売上の牽引役となり、通期の売上高成長率を前回発表予想の+17.8%から+24.7%へ上方修正した。内訳としては、上期実績が+26.9%、下期は+22.4%を見込んでいる。販売費及び一般管理費については、採用活動を継続して進めることを踏まえ、前回発表予想から大きな変更は見込んでおらず、営業利益は売上総利益の増加を主たる要因として、1.5億円増加の3.7億円に修正するとしている。 <323A> フライヤー 703 +100 ストップ高買い気配。25年2月期通期の売上高は9.48億円(前年同期比20.8%増)、経常利益は0.02億円(前年同期は経常損失1.36億円)と黒字に転換した。創業以来、事業拡大のための先行投資が続いていたが、通期黒字を計上するに至ったことが好材料視されている。法人向けのエンタープライズ事業の売上が想定以上に堅調に推移したことにより売上高が業績予想を上回り、採用活動の効率化等により販売費及び一般管理費が当初想定以下に抑制され、営業利益・経常利益が業績予想を上回る結果となった。 <5580> プロディライト 1018 +150 ストップ高。株主優待制度導入を好感されている。毎年8月末日及び2月末日時点で4単元(400株)以上を6ヶ月以上継続して保有している株主を対象にデジタルギフト1.5万円分(年3万円分)贈呈する。なお初回のみ、継続保有期間に関わらず25年8月末日時点で400株以上を保有する株主を対象とする。あわせて発表した25年8月期第2四半期(中間期)の業績は、クラウドPBX「INNOVERA」を軸とする音声ソリューション事業が好調で、売上高・経常利益ともに業績予想を上回って着地した。 <135A> VRAIN 2386 +400 ストップ高。14日の取引終了後に25年2月期の業績を発表し、好材料視されている。売上高が21.44億円(前期比52.0%増)、経常利益が5.95億円(同20.1%増)と大幅増収増益となった。導入実績のある業界の同業他社からの受注に加え、既存顧客による複数ラインの一括導入が進む等、事業は順調に拡大している。また、将来の成長に向けた基盤作りとして、営業所の新設を含む営業体制の強化を進めるとともに、積極的な採用活動を展開した結果、累計取引社数が233社となっている。 <276A> ククレブ 3650 +170 反発、年初来高値更新。25年8月期第2四半期(中間期)の売上高は16.54億円、経常利益は5.11億円となり、経常利益の通期計画6.3億円に対する進捗率は80%超と堅調に推移している。企業のCRE戦略へのニーズの高さや上場による認知度向上などの要因も相まって、全国の産業集積地を中心にCRE関連の案件パイプラインが継続的に積み上がっている。あわせて、新たに有効活用不動産のマスターリース事業・サブスクリプションサービスの管理システムの開発事業を開始すると発表し、好感されている。 《ST》 記事一覧 |