この本は、私のテクニカル売買の視点を、随分変えた本となりました。
この本の著者は、元商品先物会社の証券事業部の方で、色々な相場に応用を効かす事を前提に書かれた本なので、株式現物はむろんの事、株先物、商品先物へ応用を働かす事は可能です。
各テクニカルの使い方や、エクセルを用いてのグラフ化等の方法が書かれています。
単なるグラフ化するだけで無く、実践でテクニカル指標を使う上での注意事項も書かれていますので、そちらも読みながら、応用を効かすと良いでしょう。
注意事項があるとしたら、全て「$F127:$F135」と言う様なアドレスで範囲指定の書式となっているので、これを OFFSET 関数等を使い、期間変数の変更を簡易にする応用力まで得られれば、かなりのトレーダだと思います。
これから、売買技法を発見する本として、読んで損は無いと思います。
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