99%の確率で年率15%の収益を安定的に稼ぐことを目的としています。
成功へのカギは確率統計とリスク管理だけ!(エクセルシート付き)
ユニークな視点からイベントリスクと各種指標を駆使した相場分析、
そして、勝率を高めるため確率統計を活用したオプションならではの取引戦略を
教材・週報・動画など7つのツールで紹介していきます。
また、米国株オプションに関する情報も発信しています。
6か月間のスクール修了後は、1か月更新(自動更新)でご継続いただけます。
2022年に11月26日(土)10時よりオンライン(Zoom)で
「日経225オプショントレード入門セミナー」を開催します。
本コースのガイダンスも兼ねていますので、手法や理念がご自身に合うかご検討中の方は、まずはこちらをお試しいただけます。
講師:日経OP売坊(にっけい・おぷしょん・うりぼう)
慶應義塾大学経済学部卒。株先50(日本初の株式先物)が上場した1987年から日系最大手証券会社のデリバティブ・アナリストとして活躍。その後、トレーダーとして世界各国の株式・先物・オプション・外国為替市場で30年以上の売買経験を持つ。1990年代初期には1年3カ月ほどの間に日経平均先物のトレードで約50億円を250億円以上に増やした。
また、マネジャーとして東京・NYで計量分析・GTAA(グローバル戦術的資産配分)モデルを駆使したファンド運用業務に従事。欧米豪亜の株価指数先物・債券先物・FXを活用した戦略で米最大手年金基金の資金を管理した。
元外資系投資信託会社・取締役運用部長。1級ファイナンシャル・プランニング技能士。現在は「運用」の本質と楽しさを伝えるべく活動中。
[講師サイト]実践日経オプション教室
[講師 S N S]日経OP売坊 公式ツイッター
■よくあるご質問
――具体的にいつどのCALLを売ったらよいのか教えてくれるのですか?
いいえ、本コースの趣旨は「売坊流の探し方を指南する」ことで会員様自らの運用スタイル形成に役立てていただくことにあります。決して「売坊先生が探したものを指図する」ことではありません。
――本コースはOPが全く初めての人には難しい内容でしょうか?
本コースは「実践的」な情報の提供が中心となります。したがって「教科書的」な“基礎の基礎”(CALLとは、PUTとは、OP価格=プレミアムとは、権利行使とは)については事前に踏まえておいたほうが、有効にご活用いただけるでしょう。また、そのほうが売坊先生の「ユニークさ」をご理解いただけるかもしれません。
「基礎の基礎」についてはネット上に無料で学べるコンテンツがあります。したがって、OPが全く初めてという方や、本コースに入会されて『入門セミナー』『入門テキスト』の内容を難しく感じられた方は、当倶楽部サイトの「OPが初めての方に」をご覧ください。また、以下のJPX様サイトも参考になるかと思います。
日経225オプション概要
「オンデマンド・セミナー」では初心者向けに動画で日経225OPについて“一般的な”解説をしています。
OSE先物・オプションシミュレーター 解説動画
『OSE先物・オプションシミュレーター』では実際の相場ではありませんが、スクール形式で簡単な模擬売買をしながら先物・OPの“一般的な”知識を学ぶことができます。まずは「解説動画」をご覧ください。なお、先物の知識もOPの理解に役立ちます。
オプション取引について
OPトレードの“ルール”について概説しています。
以上のサイトを閲覧・視聴していくなかでご不明な点がございましたら、初歩的ではと躊躇されたり遠慮されたりすることなく『個別質問掲示板』まで、ご質問をお願いします。質問を文章化することで、知識や問題点を整理する機会になるはずです。
――用語集的なものはいただけるのでしょうか?
特別な用語集はご用意しておりませんが、一般的な相場用語については、こちらをご覧ください。
また、2022年8月に改訂された『入門テキスト』の巻末には索引があり、用語集代わりにご利用いただけると思います。さらに、会員様専用ページの『情報源』には各種参考サイトへのリンクが掲載されています。
それでもご不明な用語がございましたら、遠慮されることなく『個別質問掲示板』まで、ご質問ください。質問を文章化することで、知識や問題点を整理する機会になるはずです。
――コース開始前に開催される『入門セミナー』は受講したほうがよいのでしょうか?
はい。ぜひとも受講をお願いします。入門セミナー(オンライン開催)で紹介した方法論が本コースの「起点」となるからです。
本コースに直接申込いただいた新規会員様は、自動的に入門セミナーに無料でご招待します。入門セミナー当日にご予定のある方は、終了後しばらく視聴できる『録画版』もしくは、後日改めて会員様専用ページに掲載される『編集版』をご覧ください。そして、ご不明な点がございましたら『個別質問掲示板』にご記入いただきますようお願いします。
――『月次セミナー』はアーカイブで配信されるのでしょうか?
はい。月次セミナーの編集動画は資料・補足資料を含め会員様専用ページに逐次掲載されていきます。オンデマンドで何度でもご視聴ください。
なお、月次セミナーは原則、毎月第二金曜日(月次OPのSQ日)の11時40分から1時間程度で開催しております。主に新規会員様がOPトレードを実践するうえでの技術的ポイントがテーマです(ただし、折に触れて繰り返し確認すべきテーマでもあります)。また、終盤には継続会員様向けに発展的・番外的な内容もお伝えしています。
――そもそもCALL(買える権利)の買い・売り、PUT(売れる権利)の買い・売りと4つあってややこしいです。
ややこしいですね。しかし、だからこそ、その壁を超えてみると面白い景色が広がっているかもしれません。また、まずはできるだけ単純に収益手段で定義してみるのも、ひとつの方法ではないでしょうか。売坊戦略コースでポイントとなるのは「満期までのCALL売り」と「短期トレードのPUT買い」です。
××円CALLの売り=日経平均が満期(SQ日)までに、××円まで、できるだけ急騰しなければいい
PUT買い=日経平均がイベントなどをきっかけに目先急落すればいい
――いったんCALLを売ったあと、SQ日前でも危険だと思えば買い戻しができるのでしょうか?
通常時は買い戻しができます。そうした売買をするのがOP市場です。例えば、3円のプレミアム(OP価格)で売って、プレミアムが6円になったとき、その価格で損切っていれば、1枚当たり(6 - 3)×1000=3000円の損失となります。
なお、OPトレードでは約定値が滑らないよう、注文は指値で入れるのが普通です。初めのうちは「危険だと思えば」すぐに買い戻して損切りをして、次の機会に備えて、経験を重ねていったほうがよいかもしれません。なお、板が極端に薄くなったときなど異常時における売坊流の対処法については月次セミナーなどでご提案しています。
――日経平均が2万8000円だったとします。このとき31000円のCALL(買う権利)を3円のプレミアム(OP価格)で売ったとすれば、売買単位が1000倍ですので、SQ日にこの権利が失効すれば1枚当たり3000円の利益(以下、手数料を含まず)を見込めます。しかし、SQ日に日経平均が4万円に暴騰していれば、1枚当たり(40000 - 31000)×1000=900万円となり、899万7000円の損失となるのでしょうか?
おっしゃるように、この場合、期限のSQ日まで31000 CALLの建玉を維持し、4万円のSQ値で清算されたとすれば、そうなります。しかし、SQ日までに、すでにその建玉の維持にかかる証拠金は、かなりとんでもない額に増加しているはずです。
つまり、SQ日までに、その建玉の維持が相当難しくなっているでしょう。SQ日よりも前にCALL売り玉を買い戻して、損切りをすることになります(ただし、経験を積み重ねた人であれば、先物やOPでヘッジをして損失・証拠金負担を軽減する場合もあるでしょう)。先ほどの例であれば、プレミアム(OP価格)が6円に上昇したときに損切った場合、1枚当たり(6 - 3)×1000=3000円の損失となります。
できるだけ不利にならないように損切りをするのがノウハウのひとつです。日経平均が上昇してCALL売り玉に不利になったときの売坊流の対処法については月次セミナーなどでご提案しています。
なお、景気の局面にもよりますが、日経平均は突如として暴落することがあります(自然災害などで)。したがって、PUT売りは非常に危険です(いいかえれば、PUT買いにはピンポイントで大きな機会があります)。
一方、日経平均は上げるときは比較的じわじわと動きます。したがって、CALL売りはPUT売りに比べて損切りを含めた対処が比較的しやすいといえるでしょう。