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渡辺幹夫 ファンドマネージャーの株式運用戦略

ファンドマネージャーの株式運用戦略

渡辺幹夫
同友館
四六判 302頁 1999年7月発売
本体 2,000円  税込 2,200円  国内送料無料です。
品切れのためご注文いただけません。 (発送可能時期について)

改訂版はこちらです

当HPの株式コーナー「相場のエトセトラ」でおなじみの、また「ファンドマネージャーの知恵」(同友館)の著者でもある、現役の株式ファンドマネージャー渡辺幹夫氏による、単行本第2弾である。同書は「ファンドマネージャーの知恵」の続編でもあり、同著の「ノウハウ編」といった位置付けであるようだ。詳しくは以下の「ファンドマネージャーの株式運用戦略」前書きと目次をご覧いただきたい。アノマリーを用いた仕手株の空売り手法、イレギュラーな時期でなければ有効性が高いバリュー系投資尺度など、さまざまな実践的な株式投資ノウハウが、数多く盛り込まれている印象を受ける。また、「人間が感じる後悔」という観点とからめて解説される損切りに関する考察なども、興味深いものである。文章的には前著と同様、いわゆる「語り口調」型の、読みやすいものだ。全編を通して「株式投資家としてどう判断し行動するのが、長期的には得策となるのか」という視点を一貫させている点に、とても好感が持てる。パンローリングとして、是非一読することをお薦めしたい本である。

著者略歴

1984年 個人投資家としてスタート。「電化」の1割無償を取りに行ったのが初売買。
1987年 信託銀行に中途入社。 ファントラ、年金、公的資金の運用を担当。
1995年 銀行系投資顧問会社に出向。 年金資金の運用を担当。
1987年以来今日までCB,株式ファンドマネージャーとして現在に至る。39歳。
社団法人日本証券アナリスト検定会員。

前書きより

筆者は機関投資家のファンドマネージャーである。1987年以降これまで、主に年金,公的資金のファンドマネージャーとして、信託銀行や投資顧問会社において株式とCBの運用を担当し、現在に至っている。

本書は、株式相場が好きな、研究熱心な投資家に宛てたものだ。筆者が身につけた知識やノウハウの中から、一般投資家が株式運用を行う上で“価値がある““本質的に大切である”と考えることのみ、選りすぐりまとめた本である。主役は、あくまで投資家だ。「どう判断し行動するのが、投資家として得策か」という視点のもとに書いたものだ。投資家の株式運用のスキル・アップに、本書が少しでも寄与できれば、これ以上嬉しいことはない。

筆者は一昨年、「ファンドマネージャーの知恵」(同友館)を出版した。本書はこの続編に位置するものでもある。「ファンドマネージャーの知恵」は、機関投資家の運用手法の解説と株式運用ノウハウの紹介の2本立てであった。本書では具体的な投資手法、実践的な投資尺度の研究など、運用ノウハウの面を中心に据えている。もちろん、本書だけを読んでもらっても十分理解出来るよう、配慮し書いている。

なお本書で「株式運用」と定義するのは、短ければ数日、長くても3ヶ月程度をメドとするような、比較的アクティブに売買する株式投資である。平たくいえば、“相場が好きな人”が指向する株式運用のことだ。

本書における株式運用に関する考え方の特徴は、以下の4つに集約できる。第1に、「予測し当てる」運用ではなく、「現状を正しく認識し、判断する」運用を指向するべきということ。

株式運用において,“予測”を運用手法の中心に据えることは賢明ではない。予測とは外れやすいものだ。それは、“本職、プロ”がやってさえも、である。アノマリーを用いる売買戦略、CBを用いたコンバーティブル・アービトラージ、行う時期さえ間違えなければ有利であるバリュー株投資、酒田罫線法による建て玉戦略など,本書で紹介する投資戦略は全て「現状を正しく認識し、勝算があれば出動する」売買の話である。

第2に、「長期的に見た場合、より多くの局面で有効である手法」を指向するということ。特に第3章の「株式運用に有効な投資尺度」ではこの視点から、長期的なデータに基づいた、オーソドックスな「投資尺度選別論」を展開させている。

本書を執筆している‘97~98年の国内経済は、一言でいえば前代未聞の不況状態である。このことが様々な点で悪影響し、これまで多くの局面で有効であった投資尺度(特にバリュー系尺度)が、うまく機能しない相場となっている。しかし、これまで成果が上がった投資尺度が“無効”になったというわけでは決してない。足元の経済、相場が不冴えな状況は、“例外的な、イレギュラーな局面”と考えるべきなのだ。これが投資家としての正しい視点である。経済、株式市場は既に構造的に変化したなどと,イレギュラーな局面に迎合したような、短期的にハマリの良い投資尺度論を書くことは簡単だ。が、長きに渡り株式運用を行っていく投資家にとってこのことが有益とは、とても思えないのである。なお本稿の執筆〆切近く、99年春の株式市場、投資環境を見る限りでは、相場のイレギュラーな局面もようやく最終段階を迎えつつあるように思われる。喜ばしいことだ。

第3に、「投資家の邪魔をする、人間に本来的に存在する“性”を知っておくべき」ということ。投資家が“したいと思うこと”と、“するべきこと”とは、多くの場合、同一ではないということだ。

第4に、「“損”を見つめ、研究することは有意義である」ということ。おそらく本書は、あまたある株式関係の本の中で、最も多く損について言及した本である。投資家は、損から目をそらしてはならない。なぜ損になるか?それを理解していればこそ、対処のしようもあるというものだ。

この本を出版する上では、いろいろな方々にお世話になった。まず、多くのアナリスト、ストラテジスト達のお力をお借りした。ここに感謝の意を表したい。そのような方々のお名前は、文中で出来る限り紹介させていただいている。

そしてお世話になった方の中でも特に、中央信託銀行、岩間清彦氏、パートナーズ投信(株)、吉良太一郎氏、パンローリング(株)代表取締役、後藤康徳氏、そして林輝太郎先生には、厚くお礼を申し上げたい。岩間氏は、非凡なる視点を持つ年金運用のベテラン株式ファンドマネージャー。文章上の総合的なアドバイスをしていただいた。また吉良氏は、システム運用に長けた先物売買の達人である。本書を執筆する上でのヒントをいただいた。両氏ともその分野の実力者。資産運用業界の第一線でご活躍中である。

後藤氏は、自ら相場師として成功を収めつつある青年事業家。氏と話をするたび、その先見性、既成の枠にとらわれない考え方に驚かされる。“可能性ある青年”という言葉を強くイメージさせる人物だ。今後が非常に楽しみである。

そして林輝太郎先生には、著作を通して、あるいは訪問し直接に、幅広くご指導をいただいている。林先生の著作には、相場の成功につながる“轍”が様々に示されている。同書でも「定本酒田罫線法」(同友館)を筆頭に、多くの著作を参考文献とし引用させてもいただいた。

それ以外にもいろいろ点で、一例だが「テクニカルについては、ポイントはこれこれこういうことなのだが、海外ではともかく、日本で書いている本はまだないんだ。だから、あんたが書いてみるといいよ」などと、様々に、親切にアドバイスをして下さった。本書がこの世に存在するのは、あらゆる点で、林輝太郎先生あってこそだ。重ねて、この場をお借りして厚くお礼申し上げたい。さりげなく、本当に暖かい方である。
1999年6月
渡辺幹夫

ファンドマネージャーの株式運用戦略 目次

第1章 予測は当たるのか?

プロでも苦戦する先々の予測
忘却の人と呪縛の人
ファンドマネージャーの命は予測力か

第2章 株式運用のノウハウと考え方

日本株の季節性
アノマリーを利用したカラ売り戦略
コンバーティブル・アービトラージ戦略
コンバーティブル・アービトラージの実践①(住友精化の例)
コンバーティブル・アービトラージの実践②(住友石炭の例)
ツールとしてのテクニカル論
酒田罫線法を用いた建て玉、手仕舞い戦略

第3章 投資尺度を評価する

投資尺度の栄枯盛衰
バリュー/グロース
バリュー株投資が有利な理由
クオンツによる有効なファクター探し
「二極化相場」とバリュー系ファクターの変調
翼の折れたエンジェル
グロース銘柄投資の難しさ
低PBR効果とリターンリバーサル効果
低位株効果
バリュー銘柄を調査する…トーヨーカネツのケース
有効性が低い低PER効果
成果はお粗末なROE効果
EV/EBITDA倍率
ハゲタカ・レシオ

第4章 投資家心理と株式運用の原則

相場に対峙する人間の弱み
人間の「思考におけるクセ」の分析
プライドが高い人は儲からない
恣意性を排除する
「損小利大」の大原則
手仕舞い上手は投資家の生命線
自らの売買を振り替える
損切りを考える
損切りは投資家の権利
インターネットを相場に活かす

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