ゴミ投資家のためのビッグバン入門
タックスヘイヴンを楽しむ会
メディアワークス
A5判 283頁 1998年9月発売
本体 1,400円 税込 1,540円
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この本は、これまでまったく「投資」などしたことのないズブの素人が、100万円くらいのお金を持って金融ビッグバンの荒海に乗り出したらどうなるかという視点から、つくられています。 タックスヘイブンでは、原則的に、すべての所得に対して税金を払う必要がありません。どれだけ利益を得ても、所得税も、法人税も、相続税すら払う必要はありません。 高い税金と手数料に喘ぐ金融後進国の日本の投資家にとって、これを「天国」と言わずしてなんと言うのでしょう! 本書では、外貨投資の基本、外貨建ての金融商品の仕組み、海外口座の作り方などを初心者にも無理なく理解してもらうために、いろいろな工夫をこらして、できるだけ詳しく紹介してあります。
・内容
- INTRODUCTION
- PROLOGUE
- 「ゴミ投資家」は金融ビッグバンを生きられるか?
- 1億円持っていなければ「人間」ではない世界
- 4種類の投資家がいる
- みんなが損をするビッグバン
- PART1 基礎知識編 投資と外貨の基本を30分で理解する
- STEP1 金融商品、これだけ知っていれば大丈夫
- 投資についての超カンタンな説明
- ビッグバンと外貨預金は関係ない
- 金融商品、これだけ知っていれば大丈夫
- 儲かる金融商品を探せ!
- STEP2 金利のマジックにだまされるな!
- 利息についての超カンタンな説明
- 単利の計算
- 複利の計算
- 金利のマジックにだまされるな!
- 利率と利回り
- STEP3 こども銀行の貿易理論
- 外貨についての超カンタンな説明
- こどもの国の貿易
- お金を刷ればお金持ちになれるか?
- 王様の特権
- PART2 外貨預金編 こどもでもわかるシティバンクとドル預金
- STEP4 シティバンクから日本の不思議が見えてくる
- 世界から遠い「土人」たちの銀行
- シティバンクっていったい何者?
- STEP5 外貨預金はおやめなさい
- 為替の動きにお金をかけるギャンブル
- 外貨預金は高金利か?
- 外貨預金は預金ではない
- 為替レートは予測できるか?
- アジア経済危機とギャンブラーたち
- 外貨預金はドル預金
- 為替手数料と税金の問題
- やっぱり外貨預金は儲からない
- それでも外貨預金をする人のために
- STEP6 シティバンクは絶対ソンです
- PART3 外債編 おかしくて、やがて哀しき外国債券
- STEP7 債券の不思議を解明する
- 金利の動きを予測するゲーム
- 債券の値段は金利で変わる
- 格付けはなぜ必要になるのか
- ジャンク債と利回り80%の転換社債
- 割引債とブラックマネー
- STEP8 外債投資に隠された税金の裏ワザ
- 外債のカラクリを徹底解説
- 外債の手数料と疑惑の為替レート
- エコヒイキされる債券
- 外債の途中売却は合法的「脱税」?
- STEP9 デュアル債にだまされるな!
- これが外債投資の真実だ!
- デュアル債と逆デュアル債
- 外債投資の真実
- PART4 投資信託編 海外ファンドの夢と現実
- STEP10 ファンドの仕組みを理解しよう
- リスクとリターンの評価の仕方
- ファンドの種類にはどんなものがある?
- ファンドにはどんなリスクがある?
- ファンドの評価は信用できる?
- 究極のファンドは何か?
- STEP11 海外ファンドのカラクリを知ろう
- ファンド4つの価格の謎
- ファンドの4つの価格
- 税金と手数料の謎
- STEP12 海外ファンドを買ってみよう
- 米ドルMMFは優れもの
- 「時差リスク」とスイッチング
- 米ドルMMFは優れもの
- PART5 海外預金 100万円で「税金天国」に口座ができた!
- STEP13 海外預金の基礎知識
- シティバンクの海外預金は使えません
- 投資のコストと税金
- 脱税天国ニッポン
- 海外預金の利子には課税ができるか?
- シティバンクの海外預金は使えない
- そのほかの海外口座開設サービスは使えない
- STEP14 タックスヘイヴンって何だろう?
- 「税金なんか払わない」のヒミツ
- タックスヘイヴンの魅力
- タックスヘイヴンはこんなにある
- オフショア金融商品の有利性
- オフショア資産を簡単活用する方法
- オフショアで投資するメリット
- STEP15 税金のいらない口座のつくり方
- 郵便とFAXだけの超カンタン開設法
- オフショアバンクのサービス
- 申込書の書き方と送金方法
- 口座開設の通知がやってきた
- 「天国」への道はなかなか険しい
- EPILOGUE
- 沖縄をタックスヘイヴンに!
- 「国際資産運用コンサルタント」リチャード・マイケル・ナッシュ氏に会いに行く
- あとがき
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