メガ・マーケット―歴史が教える長期上昇相場の到来―
ラルフ・J・アカンポーラ,
三原淳雄,
(株)フィスコ
ダイヤモンド社
四六判 304頁 2001年7月発売
本体 2,200円 税込 2,420円
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大相場は終わっていない。
2011年、NYダウは2万2000ドル超へ。ウォール街のカリスマ・チャーチストが、南北戦争以降の過去3回のメガ・マーケットを検証し、これからの10年のトレンドを示した注目の書。
「われわれは歴史的な上昇相場の中間点にいる!」
最も重要な事実は、誰もが信じていることと違って、現在のブルマーケットが「前例のない」出来事ではないということである。実際、いまと同じメガ・マーケットは過去3回も起きているし、いずれの時期にも株価は劇的に上昇した。われわれは、まさに第4次メガ・マーケットの真っ只中にいるのである。
(著者まえがき)より
著者紹介
ラルフ・アカンポーラ(Ralph J.Acampora)
プルデンシャル証券チーフ・テクニカルアナリスト。30年の長きにわたってテクニカル分析発展の先頭に立って活躍している。全米テクニカルアナリスト協会(MTA)の設立メンバーであり、国際テクニカルアナリスト連盟(IFTA)初代会長でもある。
1995年、ダウ平均が4000ドル台のとき、顧客向けのレポートで「3年以内の7000ドル突破」を発表。当時のニューヨーク市場は反落場面にあり、大方の投資家・専門家からは一笑に付されたが、結局この予測は97年2月に実現。この間に論拠を補強する数回の追加レポートを出し、さらに8000ドル突破、1万ドル突破を相次いで的中させ、ウォール街のカリスマ・チャーチストとして評価を高めた。
自らが幼少期を過ごした貧困地域の教育向上にも尽力。ボランティアとして教育に貢献した財界人としてコロンビア大学から表彰を受けている。
<目次>
はじめに
第1章 相場が動くとき
テクニカル分析とは何か
最も難しい相場
相場は上昇を欲しがる
平和時に相場は上昇する
過去と未来
第2章 テクニカル分析実践のポイント
テクニカル分析の役割
コンテクストを調べる
ダウ平均の動きを見る
市場の心理を読む
経済と景気のサイクルを考える
まとめ――マクロの視点を持つ
第3章 チャートは語る
チャートの基礎知識
投資目的に合わせてチャートを選ぶ
正しくチャートを読む
チャートは正確でなければ意味がない
トレンドの変化をとらえる
株価の動きの4つのフェーズ
移動平均線でトレンドを判断する
騰落銘柄数で市場参加者の勢いを測る
パフォーマンスで有望株をグループ化する
ここまでのまとめ
第4章 最初のメガ・マーケット(1877―1891年)
南北戦争前の人々の生活
戦争と平和
プロモントリー・サミット
先見者たち
当時の株式市場
鉄鋼産業と石油産業
混沌から生まれた秩序
ムードの変化
第5章 第2次メガ・マーケット(1921―1929年)
第1次世界大戦
自動車の時代
当時の株式市場
ラジオ――情報化社会の幕開け
2大産業の主役交代
熱狂、そして大暴落
第6章 第3次メガ・マーケット(1949―1966年)
平和の力
消費市場の急速な発展
2番底をつけて始まった大相場
熱狂される要因
ITTのケース
コンピュータ時代の夜明け
ゼロックスの成長神話
市場の心理
第7章 第4次メガ・マーケット
冷戦の終結
奇想天外な予測
GEの復活
相場の腰は強い
インターネットの進化
メガ・マーケットの基調に変わりはない
調整から健全な上昇へ
第8章 長期上昇相場が続くこれだけの理由
A/Dラインが下落している
PERは高くない
3つのシナリオ
株式市場の総括
第9章 私の約束――災厄よりは繁栄へ
eビジネス革命
リテール新時代、それはeテール
データ・インフラの巨大成長力
バイオテクノロジーの新展開
ハイテクのさらなる貢献
投資家の最終的な疑問に答える
結び アメリグローブの時代へ
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ベテラン度:
★★★
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