入門の金融 商品先物取引のしくみ―見る・読む・わかる
木原大輔
日本実業出版社
A5判 183頁 2000年12月発売
本体 1,500円 税込 1,650円
国内送料無料です。
品切れのためご注文いただけません。
(発送可能時期について)
改訂版はこちらです。
見る・読む・わかる! アナタの「?」にやさしく答えます。
そもそも、商品先物取引とは? ハイリスク・ハイリターンはなぜ? ヘッジと投機って? 転売買戻しって何? 差金決済とは? 追証って何? 売買注文の出し方は? オプション取引とは? 商品ファンドとは? 本書では大型国際商品が続々上場し注目を集める商品先物取引のしくみを徹底的に解き明かす。先渡し取引・先物取引のしくみからヘッジ取引、オプション取引、委託取引の実際まで、図解を使ってやさしく解説。「商品先物取引」のしくみが見て→読んで→わかる。
<著者>
1930年生まれ。山口県出身。北九州大学卒。地方紙経済部長、(社)日本商品取引員協会理事・商品先物取引研究所長、亜細亜大学講師等を経て、現在、日本ユニコム(株)顧問、豊商事(株)監査役。著書に『商品先物とr引きの基礎知識』『新時代の商品先物取引』『よくわかる商品取引入門』、共著に『新時代の商品先物取引のすべて』『変貌する商品先物取引』など、他多数。
<「はじめに」より抜粋>
近年、なぜ、このように先物取引が隆盛になってきたのでしょうか。それは、時代が先物取引を切実い必要としているからです。先物取引は近世以降、商品(自由)経済の発達に伴い、「市場」を主軸とする経済体制へ移行したとき、経済社会が「適正な市場価格」を求め、また「市場価格の変動リスクの保険つなぎ(ヘッジ)」のために必要とされるようになり、自然発生しました。つまり先物取引は、市場経済、自由経済にとって必要不可欠なのです。(中略)規制の緩和、撤廃はすなわち自由体制の撤廃です。自由敬愛は、市場の機能、価格のメカニズムに頼るほかなく、そこで世界敬愛は改めて「先物取引」を切実に求めるようになったのです。現代の世界経済はもはや、先物取引、先物市場がなくては安定的に運営できなくなっているのです。先物取引が常識化しつつあるとき、先物取引のしくみはどうなっているのかについて、できるだけ平易に解説してみました。
<目次>
第1章 商品先物取引 入門の入門
第2章 先物取引と先渡し取引
第3章 商品取引所における取引のいろいろ
第4章 商品取引所のしくみと先物取引
第5章 商品先物取引の役割
第6章 委託取引の実際
第7章 先物相場の見方・考え方
第8章 オプション取引と商品ファンド
第9章 商品先物市場の現状と将来
第10章 主要上場商品の基礎知識
そのほかのお薦め
この商品の著者による商品一覧:
木原大輔
戻る・トップページへ
|