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梶山季之パンローリング B6変形判 292頁 2005年2月発売 本体 1,000円 税込 1,100円 国内送料無料です。 品切れのためご注文いただけません。 (発送可能時期について) Tweet 相場師としてその名をとどろかせた父が急死、身を寄せた同業の叔父も祖父を破産させた古垣の子、金之助に相場で敗れ自殺という逆境の中で、丸井辰彦は青年期を過ごした。中学時代には合百の必勝法を編み出し、大学時代には株と米相場でひと財産を作る。そんな折り、借金のかたに古垣金之助は叔父の遺子である玉江と春雄を自らが経営する妓楼に引き取り、姉弟で淫らなことを強要し、これまた自殺に追い込む。すべての経緯を知った辰彦は怒り心頭に達し、天涯孤独にさせた金之助への用意周到な復讐劇が始まる。『赤いダイヤ』の梶山季之が送る復讐相場小説の極致! 著者紹介梶山季之(かじやま・としゆき)1930年、ソウル(旧・京城)生まれ。広島高等師範学校(現・広島大学)卒業。1953年に上京後、『新思潮』などの同人に加わわったのち、『週刊明星』と『週刊文春』の創刊時から参加し、ルポライターとして活躍、“トップ屋”の異名をとる。1962年に『黒の試走車』で作家デビュー。以後さまざまな分野の作品を発表し、流行作家となる(1970年には文壇所得番付で1位に)。1975年5月、取材先の香港で客死(食道静脈瘤破裂・肝硬変)。享年45歳。生前は『黒の試走車』と『赤いダイヤ』の2冊しか出版されていなかったが、その後、次々と作品が刊行され、現在まで合計1000万部を超える売り上げを示している。2005年の没後30周年を迎え、梶山作品を再評価する動きが出ている。 目次風雲篇復習篇 海外篇 [巻末資料] 対談 人生すべて見切り千両 三鬼陽之助、梶山季之 ISBN4-7759-2004-9 (ウィザードノベルズ4) そのほかのお薦め
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