【原作】
本書の原作『営業の魔法』(ビーコミュニケーションズ)は実践的な営業ノウハウ本として多くのビジネスマンに読まれ、著者の営業本シリーズを含めて累計40万部を超えるベストセラーになりました。営業という仕事はやりがいがある分、数字に反映されるシビアな世界です。そんな業界で著者の中村信仁氏は、世界142ヶ国に支店を持つ外資系営業会社で入社初年度から世界トップテンに名を連ねるなど輝かしい成績を残したプロセールスマンです。
小説形式で執筆された原作もとても読みやすく、さらに著者の実績に裏打ちされたテクニックが満載のため現場で生かせると多くの感想が寄せられました。現場を知っている著者だからこそ、登場人物の苦悩や思い込み、既成概念がリアルに描かれています。
「営業のテクニックというものは確かにあるかもしれない。しかしそれは、売るテクニックではなくコミュニケーションの基本、人と人が接する時のマナーでもある」という言葉には、営業パーソンだけでなく日々のコミュニケーションで下記のような悩みを抱く多くのビジネスパーソンに通用する真理が表れています。
・会話のなかで沈黙が怖い
・挑戦したくても実行できない
・会話力がなくて話が続かない
・相手に心を開いてもらえない
・話の主旨がうまく伝わらない
本書はそんな大好評の『営業の魔法』を原作に忠実に、よりリアルに、より読みやすく、コミカライズしたものです。
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■目次
プロローグ
―営業という職業の素晴らしさ
魔法のはじまり
――自分自身ではなく相手をいかに集中させるか それが会話力
魔法その1 瞬間の沈黙
――小さな選択と決断を繰り返させることで頭の中を整理させる
魔法その2 人間力
――お客様と成長の感動を共有する
魔法その3 売らない営業
――商品を売るのではなく顧客の問題解決のお手伝いをする
魔法その4 既成概念
――勝手に創りあげた自分の限界は常に破り続けなければいけない
魔法その5 応酬話法
――口はひとつ、耳はふたつ まず心でしっかり相手の話を聴くことから始まる
魔法その6 二者択一話法
――アポイントは自分の予定を上手にかわすこと 5分という時間は30分の了解と同じ
魔法その7 イエス・バット話法
――まず、お客様の意見を肯定すること その意見に対して質問を繰り返すこと
魔法その8 質問話法
――ノーが出たときこそ本音を聞くチャンス
魔法その9 類推話法(ストーリー話法)
――人はストーリーが大好き
魔法その10 推定承諾話法
――クロージングのスイッチは「もし、仮に」という前置きにある
魔法その11 肯定暗示法
――曖昧なことばを一切排除してすべて『イエス』を前提にいい切る
一冊一顧客ノート
――打合せをした情報を日記の要領で書きとめる
魔法その12 ポジティブ・シンキング
――真のポジティブ・シンキングとは断固たる勇気を持って行動すること そして、最後の魔法を手にした者は必ず成功する
未来へ
――誰を幸せにしたいのか
参考文献
(フェニックスシリーズ150)
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