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細分化して片付ける30分仕事術――あえての時間しばりが最高の結果をもたらす
滝川徹
パンローリング
A5判 256頁 2023年12月発売
本体 1,600円 税込 1,760円
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先延ばしは意志の弱さじゃない!
仕組みを変えれば成果は上がる
あえて1日30分!
大手上場企業に勤める現役会社員の著者が、残業が当たり前の長時間労働から抜け出すために試行錯誤の末に生み出したのが本書の「30分仕事術」だ。仕事を作業単位から時間単位で考える。つまり30分単位で区切ることで先送り・先延ばしをなくし、最速で片付ける手法である。
有名な30分でのタスク管理に「ポモドーロ・テクニック」がある。これは、25分間の作業と5分間の休憩を1セットで繰り返すものだ。だが、本書の仕事術はひとつの仕事に1日にあえて30分しか取り組まない。さらに言えば、30分の時間を「ただ費やす」という点である。
仕事に取り組む際に、なかなか気分がのらずに先送りしてしまう人もいるだろう。しかし時間に焦点を当て「30分だけやればいい」と思えば、心理的なハードルが下がり取り組みやすくなる。
また着手することで「思ったよりも時間がかかりそうだな」などの全体像が見えて段取りもよくなる。結果として、どの仕事も毎日少しずつ片付いていくため、突発的なトラブル等が発生しても影響が少ないというメリットもある。
このように30分単位に区切った仕事=タスクを毎日複数処理をすることで、遅れや漏れがなくなりスムーズに仕事を進められるようになるのだ。
実際のタスク管理方法については、紙とクリアファイルを使ったアナログな方法から、スマホやパソコンを活用した方法まで幅広い選択肢をあわせて紹介する。
劇的に成果を上げる大胆な方法から、ちょっとしたコツまで。本書には仕事で結果を出すためのヒントが満載である。
はじめに
本書の使い方―知っておいてほしいこと
第1章 常識をくつがえす「30分仕事術」とは
第2章 タスク管理システムを作る
第3章 実行性のある計画を作る
第4章 プロジェクトの管理法
第5章 割りこみタスクを減らす戦略と戦術
第6章 仕事を大胆に減らす方法
第7章 生産性を至高の域まで高める戦略と戦術
第8章 語られない真実と本音
おわりに
■著者紹介
滝川 徹(たきがわ・とおる)
現役会社員であり、時短コンサルタント。1982年東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、内資トップの大手金融機関に勤務。長時間労働に悩んだことをきっかけに独学でタスク管理を習得。2014年に自身が所属する組織の残業を削減した取り組みが全国で表彰される。2016年には「残業ゼロ」の働き方を達成。その体験を出版した『気持ちが楽になる働き方 33歳大企業サラリーマン、長時間労働をやめる。』(金風舎)はAmazon1位2部門を獲得。時間管理をテーマにした講演やセミナー活動、書籍執筆、Yahoo! ニュースやアゴラの寄稿、SNSや動画配信などでタスク管理についての情報発信を精力的に行っている。
・ブログ:https://startover.jp/
・X(旧Twitter):@dream4luck
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