アジア投資の先駆けである中国がふたたび飛躍の時を迎えています。
'04年にも一度、中国株&投信ブームが起こりました。北京オリンピックが迫ったいま、第二次ブームに沸いています。
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GDP成長率は、10.7%(タイ5.0%、ベトナム8.2%、ロシア6.7%、ドバイ8.9%)という高い数値を維持し、H株指数は4年で5倍。
過去、東京オリンピックで平均株価3倍、ソウルオリンピックで9.5倍…… 北京オリンピックでは??・・・
一昔前まで中国株というと、ハイリスクでコワイというイメージがありましたが、市場で取引されない非流通株の問題が概ね解消されたことで安心感が強まり、一気にブームに火がついています。
中国の驚異的な経済エネルギーには今後も目が離せません!
■廣瀬政弘氏からのコメント
今年ほど中国の株式市場が注目された年はありませんでした。
特にその市場規模の急拡大は驚異的で、かつての日本のバブル時を髣髴させるものでした。株式時価総額は香港・中国本土市場のトータルで、今年半ばに日本の東証時価総額を抜き去り、10月末にはその差は200兆円近くまで開く勢いでした。一日の売買代金は中国本土市場で、多い日は東証の売買代金の2倍程、香港市場でも東証の売買代金に迫る活況ぶりです。
もはや株式市場に限って言えばBRICsの一角というより、世界の中で第二のマーケットとして注目される存在となりました。個別銘柄でも株式時価総額で世界トップにペトロチャイナが躍り出て、金融界でも株式時価総額世界トップに中国工商銀行、第三位に中国建設銀行が入る等の躍進ぶりです。
今回のDVDではこういった中国株式市場の現状と変貌振り、特にその中でも急速に進む市場の機関化現象についてお話させていただきます。そして今話題のサブプライムローン問題と世界のお金の流れについても少しお話させていただき、最後にこれからの投資戦略と参考銘柄をご紹介致します。
▽増加する貿易黒字
▽日中指標比較
(図表出所:内藤証券)
■プログラム
■講師/廣瀬政弘(ひろせ・まさひろ)
現在、内藤証券株式会社 執行役員投資情報本部長。
中国部の担当の傍ら社内外の中国株セミナーの講師を務める。豊富な営業経験に基づいた「中国株投資の実践について」講演が好評。
昭和45年慶應義塾大学経済学部卒業、山一證券株式会社入社仙台支店、大森支店、神戸支店で個人営業、所沢支店、福井支店で支店次長、浦和支店支店長、赤坂支店支店長、大阪金融法人部長、新潟支店支店長を歴任、山一證券自主廃業で退職、損害保険代理店副社長を経て平成12年に内藤証券入社現在に至る。
DVDに「躍動と展望の国 中国株投資セミナー」がある。
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