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為替オーバーレイベテラン度:
★★☆
森谷博之パンローリング A5判 上製本 268頁 2004年7月発売 本体 4,800円 税込 5,280円 国内送料無料です。 この商品は 11月11日に 発送できる予定です。 (発送可能時期について) この商品は在庫限りで取り扱いを停止します。 お早目にご注文ください! CFA Institute(CFA協会)コンフェレンス議事録
1ドル170円のドル急騰にどのように儲けるか? 現在のドル円の為替レートは110円程度であるが、中長期的に見ると200円から50 円までの変動幅で考えるのが適切であろう。そこには大きく儲けるチャンスがあると 同時に、リスクもある。このような状況から円安時には確実に利益を上げ、円高時に はリスクを極力低くすることが最も理想的であるが、ヘッジファンド、為替専門の運 用会社が出した為替市場との対処の仕方が為替オーバーレイである。日本のように優 秀な国民が日夜努力する状況では日本経済の破綻などあり得ない。ということは円高 はあるとしても、安易な円安論は控えるべきである。一方、当然高齢化社会を迎える 中、政府が政策を間違えると、大きな円安が生じる可能性もある。日本の投資家が海 外に投資する際には円高、円安の両サイドをいつも考えていなければならないという ことである。「為替オーバーレイ」にはこれらに関するすべての議論がしつくされて いる。もし海外投資で失敗したくないのなら一読の価値あり。 訳者あとがき年金基金がグローバル投資をする際に抱える長期の為替リスクの管理を、一括して為替の専門家に任せることを為替オーバーレイという。 1980年代後半に米国で導入され、日本もその先駆けを担ったが、1990年代前半にブームは米国で発生した。年金資産の増加に伴い海外への投資が増加し、それに伴い為替リスクが注目を浴びるようになった。特に、ネットバブル崩壊後、米国内でも運用利回りの低下と年金サープラスの減少により為替ヘッジのニーズが高まった。日本では当局の2003年度の大規模ドル買い介入の解除のうわさを受け、また将来の超長期的円高説と超円安時代の到来という相反する意見の中、日本での残高も徐々に増える傾向にあり、2004年度は実質的な日本での為替オーバーレイ元年になる可能性もある。(つづきを読む)目次序文 カトリーナ・F・シェラード,CFA略歴
第1章 概論: グローバルポートフォリオの持つ通貨リスク
訳者あとがき そのほかのお薦め
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