おカネの神様に学ぶ 個人投資家のすすめ

あなたのおカネを働かせなさい!

ピーター・リンチ氏やウォーレン・バフェット氏に共通しているのは、投資の対象は企業であって株価ではないという信念だ。企業の実態価値が変わらずに株価だけが大きく下げれば、天与のチャンスなのである。 (三原淳雄)

冷静に考えれば、日本企業の業績はV字回復をみせており、過去最高益の上場企業も数多くある。仮に株を買い占めて資産を切り売りすれば、簡単に儲かる会社もたくさんある。いまこそ、株式市場に目を向けるべきときだ。 (木村 剛)

ウォーレン・バフェットとは?
バークシャー・ハサウェイ会長。1930年アメリカ・ネブラスカ州生まれ。20歳代後半の1956年、アルバイトなどで稼いだ資金100ドルを元手に株式投資を本格的にスタート。その50年後には日本円で3兆円を超える個人資産を作り上げた。株式投資の世界における史上最大のスーパースター。

ピーター・リンチとは?
フィディリティ社副会長。1944年アメリカ・マサチューセッツ州生まれ。33歳で投資信託「マゼラン・ファンド」のファンドマネジャーとなり、わずか13年間で1兆円超まで成長させ、25倍のリターンをもたらした。「多くのアメリカ人を金持ちにした伝説の男」として尊敬されている。

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