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パソコンなんか必要ない 誰でもできるチャート分析ベテラン度:
★★★
新井邦宏,
伊藤智洋,
野川徹エム・ケイ・ニュース社 B5判 83頁 2001年7月発売 本体 1,000円 税込 1,100円 国内送料無料です。 品切れのためご注文いただけません。 (発送可能時期について) Tweet
プロも利用する簡単テクニック相場の分析手法にはフ ァンダメンタル分析とテクニカル分析があります。それぞれ異なった視点から相場にアプロ一チしていますが、将来の相場動向をキャッチしようとする目的は同じです。 フ ァンダメンタル分析は、相場の需給や様々な変動要因に焦点を当て相場の将来予測を行なって行く手法であるのに対し、テクニカル分析は、過去の価格推移グラフ(「チャ一ト」と呼びます)・出来高やチャ一トの形状、数理統計的に算出された指数などを分析し、将来の方向性と売買のタイミングをつかもうとする手法です。当たり前の話ですが、投資家の目的は、相場を理解することにあるのではなく収益をあげることにあるのです。フ ァンダメンタル分析は価格変動が「なぜ」起こったのかという理屈を知るには便利なのですが、「いつ」「どれだけ」「どのような過程」で動くのかという収益をあげるために最も肝心な事柄のヒントは提供してくれません。この最も重要なヒントを得ようとする分析手法がテクニカル分析にほかなりません。市場で形成される価格は、市場参加者の心理を織り込んでおり、たとえ文明や技術が進歩しても人間の心理は不変であるために、価格変動に特定のパタ一ンが生じてくるのです。このパタ一ンやサイン、トレンドといつたものを現在の価格に当てはめ、その将来を予測して行く手法がテクニカル分析なのです。 本書では、テクニカル分析の基本となるチャ一トの読み方と、3人のプロの運用者の売買テクニックを紹介します。いまやパソコンの普及により、個人投資家もかなり高度なテクニックを駆使するようになりました。しかし、今回は敢えてパソコンがなくても、誰でも簡単にできる方法を披露していただきました。基本的には、計算機も使わず、チャートと鉛筆と定規(コンパス)があれば実践できるものばかりです。平易なものだからといって馬鹿にしてはいけません。披露していただいたものは全て彼らがいまも利用しているものばかりなのです。 目次はじめに基礎編
新井邦宏の巻
そのほかのお薦め
ベテラン度:
★★☆
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