IPO新規上場株投資のすすめ
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★★☆
鮎川良
日本経済新聞出版社
B6 215 pages, released in Sep. 2004
1,540 yen (including tax 140 yen)
, Free shipping fee to Japan.
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金鉱脈へと続く新規上場株 (IPO) 投資で、初めてのノウハウを明かす あなただけの金鉱脈を見つけ出すとっておきの方法!!
新規上場 (IPO) 銘柄投資に関するはじめての解説書。IPO株は値動きが激しく情報が少ないため、細やかなリスク対応が欠かせない。公募株入手技から銘柄選択、買い時売り時の判定まで、独自のノウハウを公開。
株式投資で大きな投資収益を得るためには、成長企業に投資するのが早道である。企業の成長には時間が必要であり、時間というリスクを取った投資家だけに、成長によってもたらされる投資収益という大きな恩恵が与えられる。
成長企業に投資する恩恵を最も大きくしたければ、できるだけ早い段階で投資をすることである。創業時に投資をするエンジェルと呼ばれる投資家が存在するのは、手にする収益が巨額であるからだ。最も大きなリスクを取る代わりに最も大きな投資収益を得る。未上場株への投資をするベンチャーキャピタルも同様だ。
そして、個人投資家にとって成長企業に最も早い段階で投資できるタイミングは、新規上場 (IPO) 株への投資である。多くの銘柄の初値が上昇し、その後の株価も何倍にも急騰する可能性がある市場。同時に大きなリスクも潜んでいる。
IPO市場への投資にも知識と経験が必要である。急騰する株価だけを見て安易に投資すると、大きな痛手を負うこともしばしば起きる。
成長銘柄を見つけ出すためには、幾つかのポイントがある。
- 企業が手がけている事業分野が今後成長していく市場尾であること
- 独自の技術力を持っている企業であること
- インフラに関わる分野を手がけている企業であること
- 類似企業がないこと
現在のIPO市場には、かつてわが国が高度経済成長を遂げたことによってもたらされた大きな投資収益を、短時間で叶えてくれる可能性に満ち溢れている。
(「IPO新規上場株投資のすすめ」まえがきの一部に加筆)
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