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生き残りのディーリング決定版Veteran's choice:
★★★
矢口新パンローリング 四六 361 pages, released in Mar. 2001 3,080 yen (including tax 280 yen) , Free shipping fee to Japan. Not available Tweet 本書は『実践 生き残りのディーリング』に改訂されました。 CD版 | ダウンロード版 ――投資で生活したい人への100のアドバイス――あの名著『生き残りのディーリング』が決定版になって復活!現役ディーラーの座右の書として、多くのディーリングルームに置かれている名著を全面的に見直しし、個人投資家にもわかりやすい工夫をほどこして、新版として登場! 投資・相場にかかわっている人は必携の書。リスクとは避けるものではない。うまく管理するものである。資産運用やトレーディングが身近なものになってきた。年金の確定拠出型なども自己の年金資産を自分で運用する道を拓くものである。しかし、資産運用の経験がないどころか、為替、株式などの運用を行う現場である「相場」というものの実体を知らない人々にとっては、期待より不安の方が大きいのではないだろうか。 それでは、資産の運用はプロに任せていればよいのか? 資産運用のプロとは、投信会社、ヘッジファンド、保険会社、銀行、証券会社などのこと。だが、過去何年間かの間に、いくつのこういったプロの会社が破綻したことだろう。これで、ほんとうに私たちの大事な預貯金や年金を預けていても大丈夫なのだろうか? 何をしていてもリスクはある。資産運用のリスクが怖いからと、当事者であるリスクを避けることは、傍観者であるリスクを受け入れることである。同じ自動車に乗っていながら、運転席よりも助手席の方が安全だと思うようなものだ。自分のリスクは自分で取るべきである。リスクとは避けるものではなく、うまく管理するものなのだ。 本書は、自分の資産は自分で運用することを勧めるものである。相場とは何か、価格変動の本質とは何か、リスクとは何か、などを詳しく説明し、それならばどのように対処すればよいかを述べている。これから相場を始めるという人たちはもちろん、プロのファンドマネージャーやディーラーも含めた、相場にかかわっているすべての人に必ず役立つはずである。 目次第一章 価格変動の本質01. 世の不条理が狙い目 02. 小さな資金でも相場は動く 03. 初めに言葉ありき―シナリオを立てる― 04. 見ているものが違う 05. チャートの秘密 06. ポジションを読むということ 07. 需給が教えてくれるもの―ネットで計る― 08. 投機筋にできること 09. 価格変動の本質 10. ポジションの量と保有期間が方向を決める 11. 価格変動の本質を見ない価格維持政策 12. 相場はギャンブルではない
第二章 自己資金の性質とそのリスクを理解する
第三章 機先を制す
第四章 見切りと再起
第五章 相場というビジネス 著者紹介矢口 新(やぐちあらた)豪州メルボルン大学卒。日米欧の大手金融機関の為替、債券のディーラー、機関投資家セールスとして東京、ロンドン、ニューヨークの三大市場に勤める。2002年5月、株式会社ディーラーズ・ウェブ創業。証券投資顧問業、関東財務局長第1647号。著書『生き残りのディーリング』、『なぜ株価は値上がるのか?』、『矢口新の相場力アップドリル(為替編)/(株式編)』(以上パンローリング)、『株を極める! リスク管理・資金運用』(日本実業出版社)など多数。
'パンローリング書籍案内ページ'に本文の抜粋が掲載中!! Other recommendations実践 生き残りのディーリング 変わりゆく市場に適応するための100のアプローチ
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