【古本】呪縛金融腐蝕列島2 上・中・下巻セット

PDA

How to order

Shopping cart
Order status

What's new

【古本】呪縛金融腐蝕列島2 上・中・下巻セット

高杉良
KADOKAWA
四六, released in Dec. 1998
2,970 yen (including tax 270 yen) , Free shipping fee to Japan.
Not available

これは古本です。価格は新品商品の4割引きです。

財政官界を巻き込む金融腐敗。日本経済は再生できるのか。

思いもかけなかった検察による大手都銀への強制捜査。朝日中央銀行企画部次長の北野浩は公開の危機に直面し、志を同じくする役員、上司、動機のMOF（大蔵省）担らと共に銀行の健全化のために立ち上がる。派閥問題をめぐる上層部問題をめぐる上層部の葛藤、外部勢力の圧力、マスコミによる糾弾が続くなか北野たちは闇社会や組織の呪縛と闘っていく。新執行部のもとで頭取秘書役に抜擢された北野は、行内の軋轢と外圧にさらなる闘いを挑む。ビジネスマン誰もが感じる大組織の閉塞感からいかにして脱却していくかを、一人の管理職の生き方を通して活写する問題作。
検察の強制捜査後、内部の軋轢と外圧にのたうつ大手都銀、朝日中央銀行。銀庫の再生を願う北野たちミドルは、闇社会を断ち切るべく立ち上がった。新執行部は株主総会を乗り切ったものの、前会長の自殺という悲劇を迎え、北野たちも同様を隠せない。前会長からメッセージに込められた遺書を託された北野は、権力に固執する過去の呪縛の象徴、佐々木相談役に対決を挑む。闇社会との関係を排除し、行内の正常化を果たさない限り、銀行の明日はない。再生に向けて苦闘するミドルらりのすがたを描く話題作、完結編。