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『勝つための投資術』新井 邦宏著発行:エム・ケイ・ニュース社 発売:ラジオたんぱ 四六判 236頁 定価1500円+税 2000年11月出版 |
Q1 オススメ書を教えて下さい。 | ||||||||||||
金利が当分あてにならないのなら、多少のリスクを覚悟してでも自らの運用を考えなければならない時代がきたのではないでしょうか。相場のプロが運用するといわれる投資信託でさえ、1割や2割の負けは当たり前ではないですか。人に運用を任せて負けるのであれば、同じリスクを自分でとった方がすっきりしませんか。最初から1割のリスクに限定して「マネー・マネジメント」を行い、「ストップ・オーダー」を確実に実行すれば、それ以上の負けが出るとは考えられません。 「勝つための投資術」の"おわりに"の一節である。 本書の題名は「勝つための投資術」だが、副題の「なぜ個人投資家は相場に負けるのか」とあるようにむしろ「負けないための投資術」を実体験を踏まえて伝授している。「私は先物・オプション取引が大好きです。正直なところ、先物取引をはじめてしまうと、個別銘柄(株式)で時間をかけてもうけようなどと考えることもなくなってしまいます」。著者はこう書いている。ゴム、トウモロコシ、小豆、パラジウムのチャートを掲げて、先物取引でのリスクマネージメントについては特に噛んで含めるほど丁寧に説明を加えている。 実は新井さんには本書が出る前に次のような相場指導をいただいた。 | ||||||||||||
Q2 5点満点で採点すると? | ||||||||||||
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米良 周さん60年早稲田大学卒、同年日本経済新聞社卒。73年商品部次長、78年編集委員(国際商品・商品先物担当) 88年より日経産業消費研究所主席研究員兼務。 96年日本経済新聞社退社。 現在、著述業の傍ら零細投資家として商品先物取引を実践している。 主な著書は『商品先物取引入門』(日本経済新聞社) | ||||||||||||
ありがとうございました。 |
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