デビッド・アインホーン David Einhorn
ヘッジファンドマネジャー
ロング・ショート戦略を用いるバリュー志向のヘッジファンド会社、グリーンライトキャピタルの創業者。バフェット氏との昼食会の権利を25万ドルで落札したことでも知られる。

著書に『黒の株券 ペテン師に占領されるウォール街』がある。


2006年、初参戦したポーカー世界大会 WSOP で、8,773名のうち18位に入り65万9730ドル (約7600万円) の賞金を獲得したアインホーンは、その賞金をパーキンソン病研究のためマイケル・J・フォックス基金に全額寄付した。

ポーカーを始めたきっかけは、母から誕生日プレゼントに Michael Konig の本を贈られたことから。 さらに多くの本を読破し、ヘッジファンドマネジャーである Jim Simons が主催するポーカー・チャリティイベントに参加したことも。

アインホーンは、ポーカーと銘柄選択は似ており、 「どちらも、辛抱強く有利な機会を探すこと、リスクを管理して、リスクに見合った掛け金を利用しようとする点で同じだ」と述べている。

Bloomberg.comによると、
アインホーンの腕前は、ポーカーの専門家から「テレビ番組に登場するプロよりも上」と高く評価されている。 「ノー・リミット・テキサス・ホールデム」はポーカーのチェス。進んでリスクをとる必要があるので、ハイリスクなウォール街のトレーダーには最適なゲームという。