生活で行う事、ほぼ全てに月がどの星座にいる時や、欠けていく時期・満ちていく時期にする方が良いのか説明があり、月による教科書みたいな本でした。
癒しというタイトルからは精神論的なイメージを受けましたが、現実的な行動をどうして行くかという、様々な症状に対しての的確な解決の時期と方法が記載されています。
星座別の身体の部位、栄養素の属性、部位によって効果のあるハーブの種類などは表にまとめられているので、使いやすく便利だと思います。
巻末に2030年までの月星座カレンダーもあるので、今後ずっと参考にしていけます。
がんに対する標準治療を否定しているのは、確かにこの本の考え方と反対の方法なので仕方ないのかもしてませんが、鵜呑みにしないで、自分で考えて選択するべきだと思いました。
この本に書かれているバイオリズムを使って生活していけば、いろんな行動の結果が良くなる事ができ、特に費用がかからないので、とてもお得だと思います。
ダイエットに良い時期を教えてくれているので、ぜひやってみたいです。
この本は自分の感覚を信じるという事の大切さを解き、自然のリズムに合わせて無理なく暮らしていけるように示唆してくれています。
最初はことある事にページを開いて、確認しながら使っていきたいと思います。
みどりこ様(会社員)
この本には、著者の出身地で代々受け継がれてきた「月のリズム」に関する叡智がわかりやすくまとめられている。
そして、この本は知識の提供であり、実際にやってみるかどうかは読者自身が決めること、という著者のスタンスにも好感が持てた。
すでに新月や満月を意識して生活している人にとっては、さらに新たな知識が加わり豊かな気持ちになれると思う。また、月の扉をこれから開けていくであろう人々には最初の一冊としてぜひおすすめしたい。絶好の道標になるだろう。
どのページから読んでもいいし、ビブリオマンシー(書物占い:ランダムにページを開く)で導かれたページからメッセージを読みとるのも興味深い使い方だ。
今まで口伝でのみリレーされてきた貴重な情報を、手もとに置いて何度でも私生活に落とし込めるのは大変ありがたいことだと感じている。ぜひ手にとってみてほしい。
ワンダーキャット様(週末セラピスト)
毎日のルーティンはこれとこれとこれを…絶対!
〇年後には○○○になって、お金は○○くらいほしい。
理想は○○○○でー…などなど、願望が尽きない人や、
自分の幸せを最優先に生きている人にこの本はおすすめしません。
他人から見た成功者になることを望んでいる人にもおそらく不向きな内容です。
この本に書かれているのは、自らにとっての適度と限度を知るための目安。
自分の身体の変化・サインを敏感に感じとり、行為と食事を微調整する方法。
月の星座に合わせた生活を送ることで
物理的にも精神的にもぎゅうぎゅうにしめつけられたときに
「○○○しないと損をする」「○○をしないとあなたは×××になる」といった
誘惑に目がくらみ衝動的に選択することがなくなるかもしれません。
はじめてこの本を読んだときから およそ20年が経ちました。
当時は暗号や呪文のように思えた内容も、久しぶりに読んでみたら、
いまの生活習慣や最近気になる関心がある分野は
すでにこの本に書かれていることでしたので、古びない本とも言えるでしょう。
あくびする月様
タロット&西洋占星術の鑑定をしている関係で、以前より、月のサイクルについて、関心がありました。以前読んだ本の中に、中世ヨーロッパでは、農作業などに、「月のサイクル」を取り入れていた、という記述を見かけ、かねがねどんな風に、「月のサイクル」が使われていたのかを、知りたいと思っていました。
もともと、占星術を成立させる、基本的な考え方に、「上なるもののごとく、下も。下なるもののごとく、上も」 (天上で起こる事は、地上に反映し、その逆も然り)という、「照応の原則」というものがあり、それは「月」を通して起こるとされています。
また、「適切なタイミングで、行動を起こして行く」ことが、占星術では重要と考えていて、そのタイミングを計るためにも、「月」の動きには注意を払います。
本書では、チロル地方で、どのように「月の満ち欠け」を捉え、具体的に「月がどの星座の時に、どのような作業を行うのか」の事例が書かれていて、中世の人々が、占星術的な考え方を、どんな風に実際の生活へ、取り入れていたのかを知る上で、興味深かったです。
また「月のサイクル」以外にも、肉体、理性、感情の「バイオリズム」についてなど、ホリスティックな考え方についても、多くの情報が詰まっていて、参考になりました。
(ただ個人的には、どこまでが伝承として受け継がれたものが、個人的体験によるものなのか、その他、使われた文献などあるのか等々の詳細が分かれば、よりありがたかったです)
いずれにせよ、日本とは、気候風土や文化宗教観なども違い、本書内容そのままを使う事はできないでしょうし、著者も何より「まず、自分の体の発するサインに、耳を傾けること」を、一番大切な事に上げておられるので、個人個人で検証しながら、どうこの本書の内容を受け止めて行くのかは、きちんと考えて行く必要があるだろうと思います。妄信すれば、ただの「怪しいもの」になってしまいますから・・・。
本書は、とても主観的なもので、だからこそ、誰にでも一律には伝えられない、「知恵」と呼ばれるものの一端が書かれた本だろうと思います。このような伝統とか伝承などを伝えるものは、迷信もどこか内包してしまうものでもあるでしょうが、それでも私にとっては、なかなか魅力的な本だったと思います。
本書と出会える機会を頂き、ありがとうございました。
Silver Moon様 ブログ
自然回帰と共生……新型ウイルスの脅威に社会生活を脅かされている今、私たちは地球人として自然との共生を見直す時を迎えている。
もともと私たちの体も宇宙のかけらでできている。月に満ち欠けのサイクルのように、宇宙のすべての星々は固有のリズムやサイクルを奏でながら時を進めている。つまり私たちもそのサイクルの一部であるということ、その根源的な基本に立ち返る時が来ているような気がする。
人間は類まれなるその能力によって、文明を進化させるとともに自然の一部であることを忘れかけている。そのことが行き過ぎると、心身の不調に襲われることも多い。奇しくも、ソーシャルディスタンスのもとに社会や他人との適度な距離感を強要されている現在、個に立ち返り生活習慣や環境を整えることに興味を持つ人が増えている。
今こそ、この「月の癒し」に書かれている月のリズム=地球人としての宇宙サイクルに共鳴する知識を得ることは、タイムリーかつ今後の指針になるのではないかと思う。
今よりも密接に自然環境と向き合って生きてきた古来の人々は、生活の中から経験的に様々な宇宙リズムとの共鳴の知識を得ていて、それをこうして残してくれている。月の位相が人体に影響を与えることを想像するのはわりに容易いが、月の星座の影響がこれほど生命の成長リズムに影響を与えているということは一般的には理解が難しい。しかし占星術への興味や知識を持つ人にとっては知的好奇心を刺激される素晴らしい内容である。
本書では、月星座や月の位相別の活用法が具体的に記され、月の運行カレンダーがついているので誰でも活用しやすく、知識を実践に活かしやすい工夫が施されている。アロマセラピストやハーバリストなどの植物療法家、カウンセラー、家庭菜園愛好家をはじめ、心身を健やかに生活を送りたい全ての人に興味深く手にとってもらえる良書。これからの時代、一家に一冊の家庭バイブルとしてオススメしたいです。
Nao.M様(主婦、占星術カウンセラー&アロマセラピスト)
『月の癒し 自分の力で』を興味深く読ませていただきました。
仕事柄、月や天体の動きは日々気にしております。
知っていることも、また今回新たに初めて知る内容もあり、早速、活用してゆこうと思いました。
17か国で翻訳されているだけあって、事細かに対処法が記されており、永久保存版という感じです。
ここから先、折にふれ私もこの本に助けてもらいつつセルフケアの重要性を身を以て知ることになりそうです。
病院に行きたくても行けるという訳でもなくなりそうな昨今ですので。
現在、世界は COVID-19 という未知のウィルスと戦っています。
未病の対策や、セルフアにとても役立つ本が復刊されて喜ばしい限りです。
もともとドイツの古城で発見されたレシピ通りに作ったアルケミーの化粧品を愛用していました。
満月の晩しか花びらを摘まないとか、右に何回左に何回撹拌とか、しっかりとしたロジックがあるのでしょうね。
オーストリア・チロル地方に伝わるこの本を読んで改めてそう感じました。
ダイエット、手術の日の選定や、美容室に行く日は獅子座の月の日。
パーマは乙女座の日などと細かく書かれていますので、非常に役立ちます。
ですが、私はあえて乙女の日には行かないかもしれません。なぜならかかりづらい髪質なのです。
最後の一文にもありますが、これを読んでどうするか決めるのはあなたです。
その通り、自分の特性を今一度点検し、そして効果的に本書を実践してゆきたいと思いました。
衣里栖様(アストロロジャー)ブログ
科学的根拠はなくとも長年の経験から得られた知識って
今の時代軽視されがちですが、あえてこのような本の存在は
「科学によって解明されていることはほんの僅かである」という
【無知の知】を知っている人には興味をそそる内容です。
自然医療、代替医療に興味がある方ならなおさら。
ハーブなど自然の力を日常から取り入れている人にはとても参考になると思います。
常に一定な、ある意味機械的な人間を求めている現代において、
それに疲れてしまったり、ついていけない自分を責めてしまう人にとって、
バイオリズムや波を受け入れ、それを生かすことは助けになることでしょう。
著者も述べてますが
『まずは自分の感覚を信じること』
この本で述べていることすら絶対的でなく、
盲目的に取り入れるのではなく、
自分の感覚との答え合わせをしながら参考にしていきたいと思いました。
ありがとうございました!
森野ひばり様 ブログ
月の満ち欠けと女性の身体との関係は知っていましたが、
こちらの本を拝読し、これほどにも月と人間の生態系との関係が深いことを学ぶことができました。
やはり、人間も自然の一部であることを実感しました。
T.K様 宮城県 40代
商品説明ページへ
お買い物かごに入れる
一覧に掲載されていない商品については
モニタ募集中です!