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フィスコ投資ニュース配信日時: 2024/08/02 17:46, 提供元: フィスコ 東証グロ−ス市場250指数は歴史的な急落、20年3月コロナショック以来の水準まで下落*17:46JST 東証グロ−ス市場250指数は歴史的な急落、20年3月コロナショック以来の水準まで下落東証グロース市場指数 749.04 −58.55 /出来高3億304万株/売買代金1364億円東証グロース市場250指数 576.29 −46.96 /出来高2億579万株/売買代金1138億円 本日のグロース市場は、東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数ともに大幅続落。値上がり銘柄数は10、値下り銘柄数は577、変わらずは1。 1日の米国株式市場は大幅反落。ダウ平均は494.82ドル安(−1.21%)の40347.97ドル、ナスダックは405.26ポイント安(−2.30%)の17194.14、S&P500は75.62ポイント安(−1.37%)の5446.68で取引を終了した。利下げ期待を受けた買いが続き、寄り付き後、上昇。その後、失業保険申請件数が1年ぶりの高水準に達したほか、ISM製造業景況指数が予想外に低下するなど、急速な景気悪化を警戒した売りが加速し、相場は下落に転じた。主要ハイテク企業決算を控えた警戒感も重しとなり相場は終日軟調に推移し、終盤にかけて下げ幅を拡大し終了。 米国株の下落などを受けて、グロース市場も売り優勢で取引を開始した。プライム市場同様、下げ足を強め、東証グロース市場コア20の主力株は全て下落。グロース市場の98%の銘柄が下落する全面安となり、東証グロース市場250指数先物は下落率が8%に達したことで、後場サーキットブレイカーが発動した。グロース市場指数、グロース市場250指数ともに歴史的な急落相場となり、2020年3月のコロナショック以来の水準まで下落した。 個別では、時価総額上位銘柄のインテグラル<5842>、ジーエヌアイグループ<2160>、GENDA<9166>、サンウェルズ<9229>がきつい下げとなった。値下がり率上位には、ソレイジア<4597>、スパイダープラス<4192>、シンカ<149A>、MFS<196A>がランクイン。 一方、ビリングシステム<3623>が目立った買い材料は観測されていないが買い優勢となったほか、セルシード<7776>も続伸。値上がり率上位には、イーエムネットジャパン<7036>、サクシード<9256>、ジーネクスト<4179>がランクイン。 東証グロース市場コア指数採用銘柄では、ジーエヌアイグループ、GENDA、サンウェルズのほか、ispace<9348>、シーユーシー<9158>が売られた。 [東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄] ・値上がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 3623|BS | 1620| 94| 6.16| 2| 7776|セルシード | 566| 24| 4.43| 3| 190A|Chordia | 510| 10| 2.00| 4| 7036|イーエムNJ | 928| 16| 1.75| 5| 9256|サクシード | 915| 13| 1.44| 6| 9560|プログリット | 1087| 15| 1.40| 7| 4179|ジーネクスト | 299| 3| 1.01| 8| 7069|サイバー・バズ | 1348| 4| 0.30| 9| 7345|アイパートナーズ | 439| 1| 0.23| 10| 6574|コンヴァノ | 1245| 1| 0.08| ・値下がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 4597|ソレイジア | 52| -9| -14.75| 2| 4192|スパイダープラス | 412| -71| -14.70| 3| 5246|ELEMENTS | 858| -147| -14.63| 4| 149A|シンカ | 730| -125| -14.62| 5| 137A|Cocolive | 1166| -199| -14.58| 6| 4424|Amazia | 499| -80| -13.82| 7| 168A|イタミアート | 1120| -176| -13.58| 8| 7046|TDSE | 1461| -229| -13.55| 9| 196A|MFS | 310| -48| -13.41| 10| 5575|Globee | 1075| -166| -13.38| 《FA》 記事一覧 |