|
フィスコ投資ニュース
配信日時: 2025/01/14 17:25,
提供元: フィスコ
欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、米緩和後退に思惑も日銀に根強い期待
*17:25JST 欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、米緩和後退に思惑も日銀に根強い期待
14日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。米金融緩和の後退観測でドル買い基調が続く見通し。ただ、日銀の早期利上げ期待は根強く、円は売りづらい。また、日本政府による為替介入も警戒され、ドルの上昇は抑制されそうだ。
前週末に発表された強い米雇用統計を背景に、13日は米10年債利回りが上昇しドル買いが優勢となった。ユーロ・ドルは1.02ドルを割り込み、1.01ドル台に水準を切り下げた。ドル・円は157円付近に下押しされながらも上昇基調を維持し、157円後半に浮上。本日アジア市場は日銀副総裁の追加利上げに慎重なスタンスで円売りに振れた。一方、日経平均株価の大幅安でリスク回避の円買いが強まり、主要通貨を押し下げる場面もあった。
この後の海外市場はドル買い基調が続く見通し。インフレ高止まりなら、米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ打ち止め観測でドル選好地合いに変わりはない。欧州通貨はなお買いづらく、ドル高をサポートする可能性も。ただ、日銀の1月利上げへの市場期待は根強く、円買い地合いを支える。また、ドル・円は為替介入の思惑が上値を抑える要因となりそうだ。さらに、NY市場での株式動向次第では円買いが強まる局面も予想され、引き続き上値が重いとみる。
【今日の欧米市場の予定】
・22:30 米・12月生産者物価コア指数(予想:前年比+3.8%、11月:+3.4%)
・24:00 米・カンザスシティ地区連銀総裁が講演予定
《CS》
記事一覧
2025/01/15 17:05:SMK Research Memo(5):2025年3月期中間期はCS事業がけん引し、増収・営業利益で黒字転換
2025/01/15 17:04:SMK Research Memo(4):イノベーションセンターではヘルスケア領域を開拓中
2025/01/15 17:03:SMK Research Memo(3):収益力のあるCS事業部と構造改革を加速するSCI事業が両輪
2025/01/15 17:02:SMK Research Memo(2):100周年を迎えるグローバル展開する総合電子部品メーカー
2025/01/15 17:01:SMK Research Memo(1):2025年3月期中間期は増収・営業利益は黒字転換。足元の事業環境は良好
2025/01/15 17:00:ナック---「長期ビジョン2035」を策定
2025/01/15 16:56:ナック---株主優待内容を決定
2025/01/15 16:55:ボードルア---3Qも2ケタ増収増益、エンタープライズ顧客の拡大と深耕、先端技術分野へ注力し事業を推進
2025/01/15 16:55:ALiNKインターネット---3Qは売上6億円を突破、通期予想の上方修正を発表
2025/01/15 16:54:property technologies---24年11月期は2ケタ増収、中古住宅再生が増収増益に
2025/01/15 16:51:BeeX---3Qも2ケタ増収増益、各サービスの売上高が順調に推移
2025/01/15 16:50:ウイングアーク1st---2025年2月期の通期連結業績予想および配当予想の修正
2025/01/15 16:48:セレコーポレーション---3Qは2ケタ増益、賃貸住宅事業が大幅増益に
2025/01/15 16:46:ウイングアーク1st---3Qは増収増益、通期連結業績予想の上方修正に加えて期末配当の増配を発表
2025/01/15 16:44:キャスター---1Qは売上高10億円を突破。CAC(顧客獲得単価)の効率化を図りつつ、1,244社と過去最高の稼働社数
2025/01/15 16:43:東証グロ−ス指数は続落、金利高で売り優勢の展開
2025/01/15 16:43:室町ケミカル---2Qは2ケタ増益、健康食品事業と化学品事業が増収を果たす
2025/01/15 16:42:ジェーソン---3Q売上高微減なるも、オリジナル商品は好調な販売を維持し業績を牽引
2025/01/15 16:41:ジェーソン---株主優待制度の変更(拡充)および 長期保有株主優待制度の導入
2025/01/15 16:40:サーラコーポレーション---日本農業との連携による農業生産事業の取組み開始「サーラアグリ」の設立
|