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フィスコ投資ニュース配信日時: 2025/04/22 12:19, 提供元: フィスコ 注目銘柄ダイジェスト(前場):ネクストウェア、坪田ラボ、ティラドなど*12:19JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ネクストウェア、坪田ラボ、ティラドなどケア21<2373>:393円(-8円) 一時急伸も値を消しマイナス圏に。投資有価証券売却益2.5億円の計上を発表。これに伴い、上半期純損益は従来予想の4億円の赤字から2.5億円の赤字に、25年10月期通期では1億円の黒字から2.5億円の黒字に上方修正している。売上高や経常利益はそれぞれ据え置いている。有価証券売却に関しては、財務体質の向上を図ることが目的としている。最終益黒字化確度が高まったことで買い安心感が先行も、すぐに値を消し前日終値を割り込んで推移している。 フライト<3753>:245円(+18円) 大幅続伸。本人確認ソリューションの「マイ・ベリフィスト」が、ソフトバンクの運営するソフトバンクショップに採用され、全店で運用が開始されたと発表している。契約時に必要な本人確認において、「マイ・ベリフィスト」によるデジタル技術を導入することで、本人確認の厳格化と不正防止を実現することができるもよう。業績へのインパクトを期待する動きが先行している。 ネクストウェア<4814>:214円(+30円) 大幅続伸。次世代ドローン・セキュリティの実証試験に成功と前日に発表、本日も引き続き買い材料視される展開に。同社とZenmuTech、アイ・ロボティクスの共同チームが、ドローンに秘密分散技術を搭載し飛行中のリアルタイムデータを高度に保護する実証試験に成功。これにより、ドローンが送受信する映像や機体内の記録データなど、情報漏えいを防ぐシステム構築への目途が立ったようだ。今後の業績寄与を期待する動きに。 ティラド<7236>:3625円(+330円) 大幅反発。前日に25年3月期業績予想の上方修正を発表している。営業利益は従来予想の40億円から74億円、前期比70.1%増に引き上げ。米国子会社の収益性改善、及び米国・欧州・アジア子会社における売上増加に加えて、、品質不具合に関連する発生見込費用、減価償却費なども下振れたもよう。第3四半期までは減益決算であったことから、足元の収益改善は想定以上との見方が優勢に。 日野自<7205>:445.5円(+16.9円) 大幅続伸。独ダイムラートラック傘下の三菱ふそうトラック・バスと経営統合する方向で調整に入ったと報じられている。持ち株会社を設立し、2026年4月を目標に上場を目指すようだ。もともと24年末までの経営統合で基本合意していたが、同社のエンジン認証不正への対応長期化により、契約締結が延期されていた。会社側では、検討を進めているが、決定した事実はないとしている。スケールメリットやコスト低減などのシナジー期待が先行へ。 リプロセル<4978>:146円(-3円) 続落。21日の取引終了後に、SOMPOひまわり生命保険が提供するフェムテック領域のヘルスケアサービス「ライフイズ」と、同社の郵送検査キット「ウェルミル」の業務提携契約締結を発表した。今回の提携に基づき、「ライフイズ」を導入している企業・団体向けに、「ウェルミル」の女性向け郵送ホルモン検査キットを提供する。これにより、働く女性のヘルスケアをより一層支援し、健康管理における新たな選択肢を提供することを目指すとしている。ただ、株価に対する反応は限定的となっている。 エルテス<3967>:657円(+46円) 大幅反発。株主優待制度の拡充を発表し、好材料視されている。25年1月7日に発表した「株主優待制度の拡充」で継続保有期間を定めたことが、投資魅力の低下に繋がる可能性について検討した結果、今後より多くの人に株主になってもらうことを一層推進するために、8月末日、2月末日の基準日時点で保有株式数800株以上の継続保有期間が半年に満たない株主への株主還元制度を新設(QUOカード5000円分を贈呈)したとしている。なお、800株以上の継続保有期間が半年以上の株主への優待内容に変更はない。 坪田ラボ<4890>:437円(+61円) 急騰。25年3月期通期業績予想を上方修正したことを発表し、好感されている。売上高を12.00億円から13.50億円(12.5%増)、経常利益を1.60億円から3.00億円(87.5%増、前期実績は6.36億円の赤字)に上方修正した。修正の理由は、「Beijing Yijie Pharmaceutical Technology Co.,LTD」との正式なライセンス契約締結に加え、海外製薬企業への非臨床試験データおよび一部臨床試験結果の提供も順調に推移しているためとしている。 《ST》 記事一覧 |