|
フィスコ投資ニュース
配信日時: 2024/12/04 11:07,
提供元: フィスコ
売れるネット広告 Research Memo(7):「戦略的同規模M&A」により売上急拡大へ
*11:07JST 売れるネット広告 Research Memo(7):「戦略的同規模M&A」により売上急拡大へ
■売れるネット広告社<9235>の成長戦略
3. M&A戦略
同社は「世界中をダイレクトマーケティングだらけにする!」「世界最大のツーリストプラットフォーマー企業になる!」というビジョンを実現するため、「既存事業の成長」「M&A事業による成長」「新規事業による成長」により、4年以内(2028年7月期)にグループ売上高100億円を達成する「Ureru100」を目標としている。なかでもM&Aを駆使する考えで、3年以内(2027年7月末まで)に10社程度の子会社化を計画している。M&Aの規模感は「戦略的同規模M&A」の考えに表れており、前年のグループ売上高と同規模程度の売上高のM&Aを実行する方針である。M&Aを実行する際には、リスク回避のため、デューデリジェンスにはもちろん細心の注意を払うが、ダイレクトマーケティングの分野の「売れる20の領域」でクロスセルできることを条件としているため、数や規模感にかかわらずリスクを最小化できると思われる。課題は資金調達だが、営業キャッシュ・フローに加えデッドファイナンスやエクイティファイナンスを検討している。既存事業の成長も見込んでいるものの、成長戦略のなかで横ばいを想定している理由は、単に保守的に見ているだけのようだ。以上を前提にM&Aを積み上げると、2028年7月期に売上高120億円〜140億円となる見込みである。一義的にはこのようにM&Aによる売上成長を目指すが、利益については、M&A費用やのれんの発生が想定されるため、生産性向上を進めることでのれん負けしない利益体質を構築する方針である。これにより、短期的に損失を計上しないようにし、中期的には営業利益率を引き上げていくというイメージになる。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 宮田仁光)
《HN》
記事一覧
2024/12/09 20:17:欧州為替:ドル・円は上げ渋り、ドルと円の売り一服
2024/12/09 19:16:欧州為替:ドル・円は伸び悩み、円売り継続
2024/12/09 18:20:欧州為替:ドル・円は堅調、150円半ばに浮上
2024/12/09 18:15:日経平均テクニカル:小反発、39000円前後の値固め
2024/12/09 18:00:9日の香港市場概況:ハンセン2.8%高で続伸、中国の金融・財政政策に期待感
2024/12/09 17:49:電算システムホールディングス---IoTゲートウェイ「MR-GM5A」を販売開始
2024/12/09 17:38:学情---「あさがくナビ2026 インターンシップ&キャリア」の会員登録数が前年比131.3%で伸長
2024/12/09 17:36:ミガロHD---「NKトラスト」のルグラン別府 The Central LuxeにFreeiDを導入
2024/12/09 17:33:芙蓉総合リース---Nexampと提携、イリノイ州とニューヨーク州で分散型太陽光発電(コミュニティ・ソーラー)を展開
2024/12/09 17:31:学情---「Re就活30」新規会員登録数は計画比5倍の5,025人に
2024/12/09 17:25:欧米為替見通し:ドル・円は底堅い値動きか、根強い日銀利上げ期待も下押し圧力は低下
2024/12/09 17:16:東京為替:ドル・円は切り返し、午後は150円台前半
2024/12/09 17:10:9日の日本国債市場概況:債券先物は143円26銭で終了
2024/12/09 16:58:今週は日米両国のインフレ関連指標を注視へ
2024/12/09 16:52:東証グロース市場指数は反発、材料株などに物色散見
2024/12/09 16:41:9日の中国本土市場概況:上海総合0.1%安で3日ぶり反落、銀行株上昇で下値は限定
2024/12/09 16:35:日経VI:低下、株価の下値堅く警戒感は広がらず
2024/12/09 16:31:日経平均寄与度ランキング(大引け)〜日経平均は小幅反発、ファーストリテとソフトバンクGの2銘柄で約123円押し上げ
2024/12/09 16:30:東証グロース市場250指数先物概況:独自の強さを発揮し高値引け
2024/12/09 16:23:39000円処での押し目買い【クロージング】
|