|
フィスコ投資ニュース
配信日時: 2024/12/17 13:04,
提供元: フィスコ
NSW Research Memo(4):2025年3月期中間期は増収かつ営業増益を達成
*13:04JST NSW Research Memo(4):2025年3月期中間期は増収かつ営業増益を達成
■NSW<9739>の業績動向
1. 2025年3月期中間期の業績概要
2025年3月期中間期における日本経済は、歴史的な円安を背景とした企業収益の改善や設備投資の拡大等企業活動の持ち直し、雇用情勢・個人消費の改善の兆しなど、引き続き緩やかな回復基調にあった。一方、物価上昇による消費マインドの停滞、日米等の金融施策と為替相場の動向、長期化するウクライナ・ロシア紛争や緊迫した状況が続く中東情勢など、景気の下振れ要素も十分注視していく必要があった。ただ、情報サービス産業においては、AI、クラウドサービス、セキュリティ分野をはじめとする企業のデジタル関連投資が堅調に推移した。このような状況の下、同社グループでは意欲的に中期経営計画の最終年度に取り組んだ。
この結果、2025年3月期中間期の連結業績は、売上高が24,208百万円(前年同期比1.8%増)、売上総利益が4,863百万円(同0.9%増)、営業利益が2,756百万円(同1.6%増)、経常利益が2,777百万円(同1.0%増)、親会社株主に帰属する中間純利益が1,905百万円(同1.8%減)となった。売上原価の増加は、賃上げに伴うエンジニアの労務費の増加や、業務委託料の増加などによる。この結果、売上総利益率は、20.1%に低下した。営業利益率は前年同期と同水準の11.4%であった。親会社株主に帰属する中間純利益の減少は、前年同期に投資有価証券売却の特別利益があった反動である。IT業界全体への底堅い需要に支えられ、今後の売上増につながる受注高は24,827百万円(同1.4%増)と堅調であった。同社グループは広範囲な取引先を抱えており、経営環境にかかわらず安定した成長を継続していると言えよう。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 国重 希)
《HN》
記事一覧
2025/01/07 17:25:欧米為替見通し:ドル・円は上値の重さ継続、ドル買い地合い継続も日本の円安牽制で
2025/01/07 17:15:東証グロ−ス指数は反発、投資家心理改善で堅調推移
2025/01/07 17:08:東京為替:ドル・円は反落、夕方にかけて下げ加速
2025/01/07 17:03:【エヌ・シー・エヌ】SE構法とは?法改正が追い風?著名投資家はっしゃん氏が田鎖社長に質問展開!Vol.4
2025/01/07 17:02:【エヌ・シー・エヌ】SE構法とは?法改正が追い風?著名投資家はっしゃん氏が田鎖社長に質問展開!Vol.3
2025/01/07 17:01:【エヌ・シー・エヌ】SE構法とは?法改正が追い風?著名投資家はっしゃん氏が田鎖社長に質問展開!Vol.2
2025/01/07 17:00:【エヌ・シー・エヌ】SE構法とは?法改正が追い風?著名投資家はっしゃん氏が田鎖社長に質問展開!Vol.1
2025/01/07 16:50:7日の中国本土市場概況:上海総合0.7%高で5日ぶり反発、ハイテク株に買い
2025/01/07 16:37:日経平均寄与度ランキング(大引け)〜日経平均は大幅に3日ぶり反発、東エレクやアドバンテストが2銘柄で約385円分押し上げ
2025/01/07 16:35:日経VI:低下、株価大幅高で警戒感が後退
2025/01/07 16:30:東証グロース市場250指数先物概況:外部環境良好で3日ぶり反発
2025/01/07 16:28:米ハイテク株高を背景に4万円の大台回復【クロージング】
2025/01/07 16:19:東京為替:ドル・円は軟調、本日安値に接近
2025/01/07 16:12:新興市場銘柄ダイジェスト:レナサイエンスは続伸、ラクオリア創薬が反発
2025/01/07 16:11:富士通ゼ、アステリア、東エレクなど
2025/01/07 16:09:TDCソフト Research Memo(9):2025年3月期は期末配当24.0円を予定
2025/01/07 16:08:TDCソフト Research Memo(8):2025年3月期第2四半期は増収増益、通期業績予想を上方修正(4)
2025/01/07 16:07:TDCソフト Research Memo(7):2025年3月期第2四半期は増収増益、通期業績予想を上方修正(3)
2025/01/07 16:06:TDCソフト Research Memo(6):2025年3月期第2四半期は増収増益、通期業績予想を上方修正(2)
2025/01/07 16:05:TDCソフト Research Memo(5):2025年3月期第2四半期は増収増益、通期業績予想を上方修正(1)
|