携帯版 トレーダーズショップへようこそ。 国内送料無料 info@tradersshop.com
題名で    お買い物かごを見る   ご注文状況    ご利用方法  FAQ
このページの携帯版

新着 1月8日更新

■投資戦術

短期売買 デイトレード
スイングトレード
スキャルピング
システム売買
テクニカル
エリオット波動
フィボナッチ
一目均衡表
酒田五法
トレンドフォロー
逆張り
アノマリー 裁量
ファンダメンタル
成長株 決算書 FAI
サヤ取り 資金管理
心理 行動心理学
危機 占星術 格言

■対象市場・商品

オプション 225先物
FX (為替) CFD
商品先物 ゴールド
中国株 海外投資
不動産投資
ポーカー

■人物

相場師朗 石原順
岩本祐介 たけぞう
日経OP売坊
結喜たろう
W・バフェット
W・D・ギャン
B・グレアム
R・A・メリマン
W・J・オニール
ジム・ロジャーズ
ラリー・ウィリアムズ

■製品・サービス

カレンダー New!
セミナー DVD CD
メタトレーダー (MT4)
ソフトウェア レポート
雑誌 定期購読
小説・読み物
漫画 ゲーム 場帳
オーディオブック
 聞くには
アウトレット 9割引

■その他

新着 初心者向き
信用取引
金融工学
他店で入手困難
ブルベアグッズ

トップページ
電子メール
事務所のご案内
法定表示等
a@panrolling.com

フィスコ投資ニュース

配信日時: 2025/01/09 15:50, 提供元: フィスコ

Terra Drone:ドローンサービス企業世界ランキング1位獲得、グローバルかつ複数領域で事業展開

*15:50JST Terra Drone:ドローンサービス企業世界ランキング1位獲得、グローバルかつ複数領域で事業展開
Terra Drone<278A>は、測量・点検・農業等におけるドローンを含むハード・ソフトの開発及びサービスの提供、安全かつ効率的なドローンや空飛ぶクルマの運航を管理するためのシステム(UTM)の開発・提供を行う。ドローンソリューションセグメントは、測量事業(2025年1月期第3四半期の売上構成比61%)、点検事業(同12%)、農業事業(同14%)、運航管理セグメントはUTM事業(同13%)から構成されている。

測量事業は、地形/構造物の3次元データを取得するレーザー測量ドローン機器(UAV1レーザー測量機器)と、その解析に必要なソフトに加えて、ハード・ソフトを用いた測量サービスを提供。日本の売上高が大半を占めている。従来の現場作業における測量は45日かかっていたが、UAVレーザー測量に変えることで1.5日に短縮できるメリットがある。第3四半期累計での製品別売上高ではハード42.4%、ソフト35.6%、サービス22.0%。主要KPIはハードの販売台数、ソフトの期末アカウント数・継続率、サービス件数となる。

点検事業では、オランダや日本でタンク・ボイラー等に対して、超音波を用いて板厚を測るハード(UTドローン)とドローンから取得される波長データを出力するソフトを用いた点検サービスを展開。オランダの売上構成が大きい。石油メジャーのShellやChevron、世界最大手化学メーカーのBASF等、グローバル顧客と継続的な契約実績を有する。点検業務は定期性あり、リピート性が高く、第3四半期累計での顧客数は88社となる。

農業事業では、アブラヤシ(パーム油の原料)農園への農薬・肥料散布事業を展開。インドネシアからの売上がほとんどだが、マレーシアでの事業立ち上げ中となっている。アブラヤシへの農薬/肥料では実などに直接スポット散布を行うことが重要で、ドローンによる散布では、その効果や効率性の面から他の散布方法と比べ優位性がある。インドネシア及びマレーシアにおける農業用ドローン市場に本格参入するため、2023年7月に連結子会社PT. Terra Drone Indonesiaを通じAvirtech Solutions Pte.Ltd.の農業関連事業を買収し、また、マレーシアでも事業展開を行うため子会社としてTerra Drone Agri SDN. BHD.を新規設立した。

UTM事業では、欧州でトップシェアのUTM企業であるUnifly NV(本社:ベルギー)を2023年7月に連結子会社化。Uniflyは各国の航空管制局(ANSP)に対しUTMの開発・実装・運用を行っている。また、米国UTM業界のリーディングカンパニーであるAloft Technologies, Inc.へ出資している。UTMは、ドローンをはじめとした低空域のモビリティの運航インフラである。

2025年1月期第3四半期累計の売上高は3,118百万円、営業損益は405百万円の赤字で着地した。測量では、国内のサービス・ソフトの好調により堅調に推移。昨年設立のサウジアラビア拠点は3Qで単体黒字化を達成している。販売台数は55台、サービス件数160件、ソフトの期末アカウント数は281、継続率99.7%で推移している(第3四半期時点)。点検でも顧客数の堅調な推移に加え、高付加価値・高単価案件も受注している。また、農業でも売上は順調に拡大しており、オペレーション面の改善による収益性の向上に取り組んでいる。そのほか、UTMでは、各国の航空管制サービスプロパイダー(ANSP)との連携を通じグローバル規模での事業展開を続けている。通期の売上高は同39.1%増の4,122百万円、営業損益は669百万円の赤字を見込む。

同社は「ドローンサービス企業 世界ランキング2024」において、産業用ドローンサービス企業として世界1位を獲得している。世界的なドローン市場調査機関であるDrone Industry Insightsが発表しており、世界の約900社におよぶドローンサービス企業の情報を基に集計されている。グローバルかつ複数領域で事業展開を行っており、各事業は市場規模や成長性の面から有望性が高く、その中でも優位な立ち位置を築いている。また、日系・グローバルの大手企業や大学・政府機関との豊富な研究開発の実績を有しているほか、豊富な海外M&Aの経験に基づく独自のノウハウ・強みを有する。

今後は、現在の主力事業である測量・点検は継続的な成長を掲げ、現状立ち上げ期の農業やUTMは広大な潜在市場や優位なポジションに根差した加速度的な成長を目指している。実際、アブラヤシから精製されるパーム油は年々生産量が増加傾向であり、高い成長性を誇り、現時点でも現実的に農業ビジネスの展開が可能と考えられる市場は5,000億円規模あると推計されている。短期的にはUTM・ドローンソリューション業界で世界No.1を、中長期的にはドローン・空飛ぶクルマ業界全体で世界No.1を目指すようだ。そのほか、現状の赤字に関しては今後の事業拡大に向けた先行的な体制強化等に起因するものであり、各事業の収益拡大を進めることで近い将来の黒字化を目指しているという。黒字転換局面が近づくなか、トップラインの成長が続く同社の動向に今後も注目しておきたい。




《NH》

記事一覧

  • 2025/01/10 18:00:10日の香港市場概況:ハンセン0.9%安で5日続落、中国不動産セクター急落
  • 2025/01/10 17:50:ドーン---海上保安庁で映像通報サービス「Live118」運用開始
  • 2025/01/10 17:48:クリーク・アンド・リバー社---3Q増収も、大手ゲームパブリッシャーの案件縮小や人材紹介サービスの成約長期化
  • 2025/01/10 17:48:ドーン---自己株式取得に係る事項の決定
  • 2025/01/10 17:46:ドーン---2Qも2ケタ増収増益、クラウド利用料に加え、クラウド初期構築や大型のSI初期開発が順調に増加
  • 2025/01/10 17:45:金は高金利・ドル高でも地合いは強い サンワード証券の陳氏
  • 2025/01/10 17:29:ダイコク電 Research Memo(9):マテリアリティに沿った具体的な取り組みを推進
  • 2025/01/10 17:28:ダイコク電 Research Memo(8):「スマート遊技機」の市場導入により、市場は活性化の兆し
  • 2025/01/10 17:27:ダイコク電 Research Memo(7):「スマート遊技機」時代に向け中期経営計画を推進
  • 2025/01/10 17:26:ダイコク電 Research Memo(6):2025年3月期の業績予想を据え置き、引き続き増収増益を見込む
  • 2025/01/10 17:25:欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、米雇用統計受け一段高も為替介入に警戒
  • 2025/01/10 17:25:ダイコク電 Research Memo(5):事業領域の拡大に向けM&A及び業務提携を相次いで実施
  • 2025/01/10 17:24:ダイコク電 Research Memo(4):2025年3月期中間期はスマート遊技機や改刷対応需要により最高業績を達成
  • 2025/01/10 17:23:ダイコク電 Research Memo(3):データ活用サービスの提供を通じてホール経営に対する付加価値を提供
  • 2025/01/10 17:22:ダイコク電 Research Memo(2):パチンコホール向けホールコンピュータ及び周辺機器が主力
  • 2025/01/10 17:21:ダイコク電 Research Memo(1):2025年3月期中間期は過去最高業績を2期連続で更新
  • 2025/01/10 17:12:10日の中国本土市場概況:上海総合1.3%安で続落、不動産株に売り
  • 2025/01/10 17:08:東京為替:ドル・円は反発、午後は一段高
  • 2025/01/10 17:00:東証グロ−ス指数は反発、プラス圏で推移も上げ幅限定的
  • 2025/01/10 16:44:ファーストリテの急落が重荷【クロージング】
  • ■投資ニュース

  • 2025/01/10 18:00:10日の香港市場概況:ハンセン0.9%安で5日続落、中国不動産セクター急落
  • 市場最高値「ゴールド」ランキング (12/27更新)

    バックナンバー

    電子書籍 ラリー・ウィリアムズのフォーキャスト2025

    1. 電子書籍 ラリー・ウィリアムズのフォーキャスト2025
    2. 石原順のメルマガ マーケットの極意
    3. メリマンのフォーキャスト2025
    4. DVD 石原順のメガトレンドフォローシグナル
    5. ラリー・ウィリアムズの金トード 黄金の輝き


    ■特集

    総合ランキング
    DVDランキング
    オススメの一冊
    無料メールマガジン
    読者の御意見
    用語解説
    投資のススメ
    著者の投資コラム 携帯待受画面
    シカゴ絵日記

    カタログ: PDF (24MB) Updated!
    紙のカタログ請求

    提携プログラム
     ウェブサイト、ブログを
      お持ちの方、紹介料率
      最大20%!


    オーディオブック無料視聴

    Podcast RSS配信

    ポッドキャスティングの受信ソフトにこのバナーのアドレスを登録すると、新しいオーディオブックが更新された時に自動でダウンロードされ、より便利にお楽しみいただけます。このアイコンをiTunesにドラッグ&ドロップすると自動的に登録されます。