|
|
フィスコ投資ニュース
配信日時: 2025/04/28 15:05,
提供元: フィスコ
SFP Research Memo(5):2026年2月期はコスト増を見込むもエリア別価格の導入などにより増収増益を予想
*15:05JST SFP Research Memo(5):2026年2月期はコスト増を見込むもエリア別価格の導入などにより増収増益を予想
■業績見通し
1. 2026年2月期の業績予想
2026年2月期の業績についてSFPホールディングス<3198>は、売上高を前期比6.9%増の32,500百万円、営業利益を同14.4%増の2,500百万円、経常利益を同14.0%増の2,600百万円、親会社株主に帰属する当期純利益を同14.5%増の1,700百万円と増収増益を見込んでいる。
売上高は、引き続き好調なインバウンド需要が追い風になるなか、エリア別価格の導入及び「鳥良商店」の全面リニューアル効果等による既存店の伸びが増収に寄与する。また、新規出店については10店舗程度を予定している。
損益面では、生ビールや米の値上げによる影響が見込まれるものの、メニュー見直しや価格の最適化などにより原価率を維持するほか、補助金終了等に伴う光熱費の増加、中期的成長に向けた先行投資についても増収によりカバーし、増益を確保する見通しである。
2. 弊社の見方
先行き不透明な経済情勢が国内消費やインバウンド需要、物価などに及ぼす影響については注視する必要があるものの、同社業績予想の前提には十分に合理性があると弊社では判断している。達成すれば、経常利益率は同社が目標とする8%水準に達する。注目すべきは、2025年2月期第4四半期より開始したエリア別価格の導入及び「鳥良商店」の全面リニューアルの効果がどのように業績の伸びに寄与するのかにある。既に一定の成果を実証しているが、年間を通じてどのくらいの伸びしろがあるのかを見定めたい。順調に効果を発揮すれば、業績のアップサイド要因として期待もできる。また、ダイナミックプライシングの導入は、その精度いかんによっては、同社の新たな強みとなる可能性を秘めている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田郁夫)
《HN》
記事一覧
2025/12/14 10:00:個人投資家・有限亭玉介:【掉尾の一振『IPOの急騰』あるか】あたくしが選ぶ注目株はコレ【FISCOソーシャルレポーター】
2025/12/14 09:00:ユーロ復権シナリオ【フィスコ・コラム】
2025/12/13 17:00:株ブロガー・さなさえ:さなさえ:フィジカルAI相場_日本が牽引するロボット技術に注目【FISCOソーシャルレポーター】
2025/12/13 16:29:来週の相場で注目すべき3つのポイント:日銀金融政策決定会合、米雇用統計、米CPI
2025/12/13 15:45:国内外の注目経済指標:日銀は0.25ptの追加利上げ決定の公算
2025/12/13 15:43:為替週間見通し:ドルは下げ渋りか、日銀利上げ予想も円買い拡大の可能性低い
2025/12/13 15:40:新興市場見通し:個別材料株やIPO銘柄に資金が集中しやすい
2025/12/13 15:38:米国株式市場見通し:AI関連株の過熱警戒感があらためて台頭の方向に
2025/12/13 15:35:国内株式市場見通し:金融政策決定会合を受けた2026年の日銀の利上げペースを探る動きが中心に
2025/12/13 15:28:英ポンド週間見通し:もみ合いか、英MPCの政策決定に反応も円売りが下支え
2025/12/13 15:27:豪ドル週間見通し:下げ渋りか、将来的には利上げ局面に入る可能性
2025/12/13 15:25:ユーロ週間見通し:底堅いか、日銀利上げ予想も根強い円売り
2025/12/13 15:22:為替週間見通し:ドルは下げ渋りか、日銀利上げ予想も円買い拡大の可能性低い
2025/12/13 15:20:国内外の注目経済指標:日銀は0.25ptの追加利上げ決定の公算
2025/12/13 14:18:国内株式市場見通し:金融政策決定会合を受けた2026年の日銀の利上げペースを探る動きが中心に
2025/12/13 14:17:新興市場見通し:個別材料株やIPO銘柄に資金が集中しやすい
2025/12/13 14:15:米国株式市場見通し:AI関連株の過熱警戒感があらためて台頭の方向に
2025/12/13 10:00:個人投資家・有限亭玉介:フィジカルAI関連_年末年始相場で注目!新テーマできらめく銘柄【FISCOソーシャルレポーター】
2025/12/13 09:47:12日の米国株式市場は下落
2025/12/13 09:43:米国株式市場は下落 ブロードコム急落でAI・半導体関連に売り波及
|