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福澤桃介はグレーテストマン&ハッピエストマン
「新聞の一枚か雑誌の一冊を買ってもらいたいばかりに、
世の中の青年をあおってワイワイと騒いでいる」
明治の中期は「修養」ブームだったのだろうか?
なんだか現代の自己啓発ブームに似ているところがあると
感じるのは私だけか。
明治後期の勃興する会社はことごとく泡沫(バブル・実態のない)会社で
世の中は株式の売買を奨励していたという。
つい最近の日本ではないか。
「賢者は歴史から学び、愚者は体験から学ぶ」という諺がある。
教訓として大変勉強させていただいた。
このような良質な古典修養書を復刊していただき感謝します。
因みにグレーテストマンとは、
「自分が世界で一番偉いと思っていれば、
けっして腹の立つことはないはずだ。
またあらゆる困難に際しても、
自分が偉いと思っていれば解決できる」
ハッピエストマンとは、
「すなわち最大幸福者である。
そう思っていると、
どんな不幸なことに遭遇しても、
けっして不幸とは思わない」
私も心がけにしたい。
(グレーテストマン、30代)
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