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テクニカル分析といえば何かの指標を利用してエントリーのシグナルとして使うイメージがあります。 本書の手法は価格の推移から期待値を算出し、現在トレードする価値がその銘柄にあるかどうかを判断するスクリーニング手法と言えます。
これは個別株だけではなく、他市場でトレード戦略を稼働させる際のアイデアにもなります。
この本書で扱う期待値は、価格の推移から算出したものです。 あくまで統計的な推定値となりますので数学的な期待値とは異なります。 おそらく、この辺りの評価が人によってハッキリわかれると思います。
なお、本書はテクニカル指標の本ではありません。 ボラティリティのアノマリーの検証結果やポジション管理、資産配分の手法まで紹介しており体系的な内容となっています。
個人的には10章のボラティリティの重要性が非常に勉強になりました。
ボラティリティと配当利回りの関係性など他にも多くの情報が詰まっているので必ず何かの参考になると思います。
ホワイト、投資歴(FX、先物19年)
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