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これからの先が見えない時代には、外国に口座を開いて、たとえ少額でも、資産を分散させることが大事になってくるかもしれません。
この本では、筆者をはじめとした何人かが、実際に香港の銀行と証券会社の口座開設に成功&失敗した例が出ているので、これから香港に口座開設する人には、ガイドブックとしてとても役に立つと思います。実際、香港に行くには、2泊3日で、格安航空券で2万円代でいけるので、敷居は高くないと思われます。
また、香港上海銀行(HSBC)に口座を開設すると、ファンドが買えます。ファンドの利率は20%は当たり前という、日本では考えられない高利率です。個人的には、アジア全体に投資できるファンドや、世界の有望な金鉱採掘企業に投資するファンドなどがいいと思いました。
さらに、口座開設するにあたっての書類の具体的な書き方や、銀行内で何階にいけば口座を開設できるとか、開設したあとの銀行のHPの操作の仕方まで、懇切丁寧にのっています。
ここで問題です。
Q 香港上海銀行のATMに預け入れするときに、入金したい金額を入力して「ENTER」を押すと、(お金以外に)何かが出てきます。さて、それはなんでしょう?
答えは、この本の中にあります。
(30代 ペンネーム bblue 会社員)
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