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フィスコ投資ニュース

配信日時: 2024/08/07 18:13, 提供元: フィスコ

東証グロ−ス市場250指数は大幅続伸、投資家心理改善でリバウンド優勢

*18:13JST 東証グロ−ス市場250指数は大幅続伸、投資家心理改善でリバウンド優勢
東証グロース市場指数 710.69 +22.92 /出来高2億4546万株/売買代金1098億円東証グロース市場250指数 551.37 +17.58 /出来高1億8277万株/売買代金947億円

本日のグロース市場は、東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数ともに大幅続伸。値上がり銘柄数は472、値下り銘柄数は98、変わらずは18。6日の米国株式市場は反発。ダウ平均は294.39ドル高(+0.76%)の38997.66ドル、ナスダックは166.78ポイント高(+1.03%)の16366.86、S&P500は53.70ポイント高(+1.04%)の5240.03で取引を終了した。昨日の下落が行き過ぎとの見方に値ごろ感から買われ、寄り付き後、上昇。深刻な景気後退入りへの不安が緩和し投資家心理が改善したほか、キャタピラーなど一部主要企業の好決算を受け、相場は終日、買戻しが先行した。ハイテクも買われ上げ幅を拡大。終盤にかけて失速もプラス圏で終了した。前日の急反発に対する反動などから、グロース市場は売り優勢で取引を開始した。10時過ぎに、内田日銀副総裁が追加利上げ観測を打ち消す「ハト派」な発言を行ったことで、投資家心理が改善し、東証グロース市場コア20銘柄など主力株が買われる地合いに。グロース市場指数、グロース市場250指数ともにリバウンド優勢の展開となった。ただ、信用取引のダメージは残っており、売買代金は1000億円ほどに留まった。