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フィスコ投資ニュース

配信日時: 2024/07/30 12:59, 提供元: フィスコ

後場の日経平均は278円安でスタート、さくらやKOKUSAIなどが下落


[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;38189.64;-278.99TOPIX;2741.24;-18.43


[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比278.99円安の38189.64円と、前引け(38101.24円)からやや下げ幅を縮小してスタート。ランチタイム中の日経225先物は38050円-38200円のレンジで強含みもみ合い。ドル・円は1ドル=154.00-10円と午前9時頃から30銭ほど円安・ドル高水準。アジア市況は上海総合指数がマイナス圏で推移し0.5%ほど下落している一方、香港ハンセン指数は下落して始まった後に下げ幅を広げ1.2%ほど下落している。

 後場の東京市場は前引けに比べやや買いが先行して始まった。日経平均は昨日、800円を超す上昇となったことから、今日の下げは想定の範囲内との見方があり、下値では買いが入りやすいようだ。一方、ダウ平均先物や香港ハンセン指数が軟調で、東京市場の株価の重しとなっているもよう。また、明日は日銀金融政策決定会合、日本時間8月1日未明には連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表と、重要金融イベントが控えていることから、これらを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもある。

 セクターでは、鉱業、銀行業、機械が下落率上位となっている一方、不動産業、輸送用機器、保険業が上昇している。